恋に落ちたら
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意識するタイミングはあったと言えばあったが、梨子はいつも「ありがとうございます……」と、照れ臭そうに笑ってるだけだった。
トランクスさんに対して好感は持ってただろうが、それが何時恋愛感情に変わった?
プリンを食べながら考えていたその疑問は、この後すぐに明らかになった。
「見られたの……ギター弾きながら唄ってるところ」
昼食後、梨子の部屋に呼ばれて行くと、梨子は開口一番そう言った。
主語は無かったが、言わなくても分かった。
だが、敢えて尋ねると
「トランクスさん……」
と、返ってきた答えに「やっぱりか」と小さく溜息を吐き
「で……何で恋しちゃったんだ?」
溜息混じりに尋ねると
「ふえっ?! な、なな何で?!!」
梨子は驚き、慌てふためいた。
「いやいや……。あんた分かりやすいから」
「えっ、嘘っ!?」
うろたえる赤い顔に「私にはね」と、一応付け加えてやった。
まぁ、梨子が唄ってるラブソングや、遠慮がちに弾き始めたギターが聴こえてるのは、隣りの部屋の私ぐらいのもんだろうから。
それにしても……。
一体何でそうなった?
自身の疑問を解決させたくて
「いつ?」
そう尋ねると
「えっと……三日前の夜、かな」
照れを隠すように梨子は少し俯いた。
何だか「如何にも恋してます!」みたいな幼馴染の姿に、こっちも照れのようなものを感じながら
「ふーん。それで、何処でギター弾いてたの?」
尋ねると
トランクスさんに対して好感は持ってただろうが、それが何時恋愛感情に変わった?
プリンを食べながら考えていたその疑問は、この後すぐに明らかになった。
「見られたの……ギター弾きながら唄ってるところ」
昼食後、梨子の部屋に呼ばれて行くと、梨子は開口一番そう言った。
主語は無かったが、言わなくても分かった。
だが、敢えて尋ねると
「トランクスさん……」
と、返ってきた答えに「やっぱりか」と小さく溜息を吐き
「で……何で恋しちゃったんだ?」
溜息混じりに尋ねると
「ふえっ?! な、なな何で?!!」
梨子は驚き、慌てふためいた。
「いやいや……。あんた分かりやすいから」
「えっ、嘘っ!?」
うろたえる赤い顔に「私にはね」と、一応付け加えてやった。
まぁ、梨子が唄ってるラブソングや、遠慮がちに弾き始めたギターが聴こえてるのは、隣りの部屋の私ぐらいのもんだろうから。
それにしても……。
一体何でそうなった?
自身の疑問を解決させたくて
「いつ?」
そう尋ねると
「えっと……三日前の夜、かな」
照れを隠すように梨子は少し俯いた。
何だか「如何にも恋してます!」みたいな幼馴染の姿に、こっちも照れのようなものを感じながら
「ふーん。それで、何処でギター弾いてたの?」
尋ねると