はじまりのうた②
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完全に自分の世界に浸って弾き語っていた私は、まさか人に……トランクスさんに見られてるなんて思いもしなかった。
うっわ……!
恥ずかしぃ!!
そんな、今すぐにでも逃げ出したいくらい動揺してる私に
「今の歌は、梨子ちゃんたちの地球の歌かな? すごくいい歌だね」
トランクスさんはそう言って、優しく目を細めた。
褒められて素直に嬉しいのと、見られた恥ずかしさとでどうしていいか分からずに、何とか
「は、はい……」
俯き加減に答えると
「もう一度歌ってくれないかな?」
突然思ってもないことを言われて
「ふえっ!? ダ、ダメです! む、無理です!!」
変なところから声を出しながら、ブンブンと首を横に振った。
「どうしてだい? すごく上手なのに」
「い、いやいやいやいやいやっ……! は、恥ずかしいので!!」
「恥ずかしい? そんなことないさ! ギターを弾きながら唄って、すごくカッコ良かったよ。……って、女の子にカッコイイって言うのは良くないかな……」
「そ、そんな! カッコイイって言ってもらえると、嬉しいです……! あ、で、でも、唄わないですよ!」
「……どうしても、ダメかな?」
「ダ、ダメです!」
「……そっか。……じゃあ、見てなければいいかい?」
「え?」
「歌を聴くだけならいいかな?」
諦めずに食い下がってくるイケメンに、どうしよう……と困ってると
「こうして生で歌を聴いたの、実は初めてなんだ」
そう言ってにこりと微笑む顔に、昨日ブルマさんから聞いた、トランクスさんの世界の話しを思い出した。
うっわ……!
恥ずかしぃ!!
そんな、今すぐにでも逃げ出したいくらい動揺してる私に
「今の歌は、梨子ちゃんたちの地球の歌かな? すごくいい歌だね」
トランクスさんはそう言って、優しく目を細めた。
褒められて素直に嬉しいのと、見られた恥ずかしさとでどうしていいか分からずに、何とか
「は、はい……」
俯き加減に答えると
「もう一度歌ってくれないかな?」
突然思ってもないことを言われて
「ふえっ!? ダ、ダメです! む、無理です!!」
変なところから声を出しながら、ブンブンと首を横に振った。
「どうしてだい? すごく上手なのに」
「い、いやいやいやいやいやっ……! は、恥ずかしいので!!」
「恥ずかしい? そんなことないさ! ギターを弾きながら唄って、すごくカッコ良かったよ。……って、女の子にカッコイイって言うのは良くないかな……」
「そ、そんな! カッコイイって言ってもらえると、嬉しいです……! あ、で、でも、唄わないですよ!」
「……どうしても、ダメかな?」
「ダ、ダメです!」
「……そっか。……じゃあ、見てなければいいかい?」
「え?」
「歌を聴くだけならいいかな?」
諦めずに食い下がってくるイケメンに、どうしよう……と困ってると
「こうして生で歌を聴いたの、実は初めてなんだ」
そう言ってにこりと微笑む顔に、昨日ブルマさんから聞いた、トランクスさんの世界の話しを思い出した。