はじまりのうた①
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「出来たわよー!!」
満面の笑みを浮かべながら、ブルマさんがリビングへと入って来た。
「えっ!? もう出来たんですか!?」
「オーホッホッホ! これくらい、私に掛ればチョロイもんよ」
にんまりと電源の入ったスマホを見せるブルマさんに、私たちは思わず「おーっ!!」って感動の声を上げた。
疑ってたわけじゃないんだけど……ブルマさんて本当に天才科学者だったんだ!!
私はブルマさんからスマホを受け取ると、すぐに動作チェックを始めたけど、当然起動するアプリはほとんどなかった。
残念に思いつつ、保存していた写真データを開き、早速、保存されていた二千枚近い写真の中から、私たちは自分たちの地球がどこか特定出来るような写真が無いか探し始めた。
でも、手掛かりになるような写真は一枚もなくて
「あはは……。写真なかったね……」
苦笑いで誤魔化すと
「ホントっ! 私は撮らないから、あんたに期待してたけど……!」
マコちゃんから冷たい視線を向けられた。
「仕方ないわよ。どこの星か分かるように。って、そんなこと考えて写真撮らないもの」
「まぁ、確かにそうですけど……」
「ね? ほら、そんなことより……。ねぇ、これ何?」
スマホをスライドさせてたブルマさんの指が止まった。
「え?」
「ほら、これ」
「ああ、それは……」
律儀に説明してると、私たちの地球のモノに興味津津なブルマさんの質問が止まらなくなったのは言うまでもなく、私とマコちゃんは顔を引き攣らせながら、ブルマさんの質問に答え続ける羽目になったのでした。
満面の笑みを浮かべながら、ブルマさんがリビングへと入って来た。
「えっ!? もう出来たんですか!?」
「オーホッホッホ! これくらい、私に掛ればチョロイもんよ」
にんまりと電源の入ったスマホを見せるブルマさんに、私たちは思わず「おーっ!!」って感動の声を上げた。
疑ってたわけじゃないんだけど……ブルマさんて本当に天才科学者だったんだ!!
私はブルマさんからスマホを受け取ると、すぐに動作チェックを始めたけど、当然起動するアプリはほとんどなかった。
残念に思いつつ、保存していた写真データを開き、早速、保存されていた二千枚近い写真の中から、私たちは自分たちの地球がどこか特定出来るような写真が無いか探し始めた。
でも、手掛かりになるような写真は一枚もなくて
「あはは……。写真なかったね……」
苦笑いで誤魔化すと
「ホントっ! 私は撮らないから、あんたに期待してたけど……!」
マコちゃんから冷たい視線を向けられた。
「仕方ないわよ。どこの星か分かるように。って、そんなこと考えて写真撮らないもの」
「まぁ、確かにそうですけど……」
「ね? ほら、そんなことより……。ねぇ、これ何?」
スマホをスライドさせてたブルマさんの指が止まった。
「え?」
「ほら、これ」
「ああ、それは……」
律儀に説明してると、私たちの地球のモノに興味津津なブルマさんの質問が止まらなくなったのは言うまでもなく、私とマコちゃんは顔を引き攣らせながら、ブルマさんの質問に答え続ける羽目になったのでした。