16歳のカルテ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今から思えば、会って間もないガールフレンドを「マイちゃん」なんて、自然に呼べた自分はガキだったなってつくづく思う。
あの二人をどう呼ぼうか――。
躊躇ってる俺をからかうみたいに
「歳が近いんだから、もっと話したら? 何だったら、三人で街に遊びに行けばいいのに」
って、ママがニヤニヤしながら言ってきた。
俺は悟天と違って、そういうのは苦手なんだよ……!
それに、俺にはマイちゃんがいる。
もし、浮気してるなんて思われたら最悪だ!
俺は長らく会ってないガールフレンドのことを想いながら、席を立った。
「行って来ます」
「行ってらっしゃい」
話しに華が咲いてるママと異星から来た二人に見送られ、気恥かしく思いながら俺はレストランを後にして学校へと向かった。
それにしても……。
あの二人は学校どうするんだ?
むこうの地球では行ってたんだろ?
って言うか……。
突然いなくなったことになるんだよな……?
おいおい!
家族はどうしてんだよ!
絶対心配してるだろ……!!
俺は青い空を飛びながら、あの二人とその家族に同情した。
学校から帰ると、異星人二人はリビングでブラの相手をしてた。
遊び相手が出来て嬉しいのか、ブラは楽しそうに遊んでる。
ママは仕事、パパとお兄ちゃんはトレーニングがあるから、特にすることもない二人がブラの相手を買って出たらしい。
ウチがいくらお金持ちでも、ただで居候するのは気が引けるらしく
「何かお手伝いさせて下さい!」
って言ってたのは、昨日のことだ。
あの二人をどう呼ぼうか――。
躊躇ってる俺をからかうみたいに
「歳が近いんだから、もっと話したら? 何だったら、三人で街に遊びに行けばいいのに」
って、ママがニヤニヤしながら言ってきた。
俺は悟天と違って、そういうのは苦手なんだよ……!
それに、俺にはマイちゃんがいる。
もし、浮気してるなんて思われたら最悪だ!
俺は長らく会ってないガールフレンドのことを想いながら、席を立った。
「行って来ます」
「行ってらっしゃい」
話しに華が咲いてるママと異星から来た二人に見送られ、気恥かしく思いながら俺はレストランを後にして学校へと向かった。
それにしても……。
あの二人は学校どうするんだ?
むこうの地球では行ってたんだろ?
って言うか……。
突然いなくなったことになるんだよな……?
おいおい!
家族はどうしてんだよ!
絶対心配してるだろ……!!
俺は青い空を飛びながら、あの二人とその家族に同情した。
学校から帰ると、異星人二人はリビングでブラの相手をしてた。
遊び相手が出来て嬉しいのか、ブラは楽しそうに遊んでる。
ママは仕事、パパとお兄ちゃんはトレーニングがあるから、特にすることもない二人がブラの相手を買って出たらしい。
ウチがいくらお金持ちでも、ただで居候するのは気が引けるらしく
「何かお手伝いさせて下さい!」
って言ってたのは、昨日のことだ。