未来世紀「地球」②
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浮いて走るエアカーに、空を行き交う小型の飛行機。
高層ビルの間を縫うように走る、チューブ型の道路。
本当にこんな未来都市があるなんて!
「スゴイ! スゴイね、マコちゃん!! 未来だよ! 未来の街だよ!!」
そんなハイテンションの私の隣りで、梨子は唖然といった感じで、ポカンと口を開けてる。
「二人の地球にはこういう街はないの?」
エアカーのハンドルを握るブルマさんに聞かれ
「な、ないです! こんな未来の街!! 高層ビルはたくさん建ってますけど、何て言うか……もっと殺風景です!」
テレビの中の、東京やニューヨークなんかの街並みを思い出し答えると
「そう……。西の都は一番最先端の街ではあるけど、この地球の街はどこもこんな感じよ」
ブルマさんは水色の髪をなびかせて教えてくれた。
白やクリーム色の高層ビルにドーム型の建物。
そんな建物が建ち並ぶ街には、ブルマさんみたいな水色やブロンドに黒、紫にオレンジ色の明るくてカラフルな髪の色の人たちが行き交ってる。
肌の色も髪の色も違う、私たちの地球ふうに言えば多国籍な人たちで溢れる、この地球最先端の街。
でも、聞こえてくるのは日本語だし、看板やポスターなんかは漢字やひら仮名、カタ仮名英語で書かれてて、それがすごく変だし可笑しくて思わずニヤニヤしちゃった。
「どう? 西の都はこんな感じよ」
感想を求めるブルマさんに
「私たちの地球とは全然違ってて、見てるだけですごく楽しいです!!」
私は普通に旅行に来たみたいに、湧き起こる興奮を口にしてた。
高層ビルの間を縫うように走る、チューブ型の道路。
本当にこんな未来都市があるなんて!
「スゴイ! スゴイね、マコちゃん!! 未来だよ! 未来の街だよ!!」
そんなハイテンションの私の隣りで、梨子は唖然といった感じで、ポカンと口を開けてる。
「二人の地球にはこういう街はないの?」
エアカーのハンドルを握るブルマさんに聞かれ
「な、ないです! こんな未来の街!! 高層ビルはたくさん建ってますけど、何て言うか……もっと殺風景です!」
テレビの中の、東京やニューヨークなんかの街並みを思い出し答えると
「そう……。西の都は一番最先端の街ではあるけど、この地球の街はどこもこんな感じよ」
ブルマさんは水色の髪をなびかせて教えてくれた。
白やクリーム色の高層ビルにドーム型の建物。
そんな建物が建ち並ぶ街には、ブルマさんみたいな水色やブロンドに黒、紫にオレンジ色の明るくてカラフルな髪の色の人たちが行き交ってる。
肌の色も髪の色も違う、私たちの地球ふうに言えば多国籍な人たちで溢れる、この地球最先端の街。
でも、聞こえてくるのは日本語だし、看板やポスターなんかは漢字やひら仮名、カタ仮名英語で書かれてて、それがすごく変だし可笑しくて思わずニヤニヤしちゃった。
「どう? 西の都はこんな感じよ」
感想を求めるブルマさんに
「私たちの地球とは全然違ってて、見てるだけですごく楽しいです!!」
私は普通に旅行に来たみたいに、湧き起こる興奮を口にしてた。