プロローグ
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「えっ……?! ちょ、ちょっと……! 二人とも何よ……!」
よっぽどの事がない限り動じることがないベジータまで強張った顔をしてるから、何だか嫌な予感がした。
嘘でしょ?! またなの!? また化け物でも現れたの?!
こんな展開にはもう慣れてる筈だけど、やっぱり動揺は隠しきれなくて、暗い西の方の空へと視線を移した二人に「ね、ねぇ!!」と大きな声で呼び掛けると
「……分からん。一瞬だ。一瞬だが妙にデカイ気を感じた……!」
「ええ……! 本当に一瞬だったので、どういった気か探ることも出来なかったですけど……」
二人は神妙な顔で答えると、お互いに目配せをしてからスーッと空へと浮き上がった。
「ちょ、ちょっと!? まさか行くの?!」
「ああ……」
「悪い感じの気ではありませんでしたから、大丈夫だとは思いますが、一応確かめて来ます……。万が一……ということがあるかもしれませんし……」
トランクスの言葉で、前にフリーザの奴がドラゴンボールで復活したことが頭を過って、顔が引き攣った。
あの時はホントにヤバかったみたいだから……。「まさか、そんなこと!」と、笑い飛ばすことは出来なかった……。
不安気な顔をしていると、空からベジータの
「カカロットの奴も気付いた筈だ」
と言う声が降ってきた。
孫君の名前が出ると不思議と不安が和らいで
「そ、そう……。三人なら、大丈夫よね……?でも、よく分からないんだから、無茶はしないでよ!」
私は空に浮かぶ二人にそう注意すると、トランクスは「はい」と頷き、二人は都から西の方角へと飛んで行った。
よっぽどの事がない限り動じることがないベジータまで強張った顔をしてるから、何だか嫌な予感がした。
嘘でしょ?! またなの!? また化け物でも現れたの?!
こんな展開にはもう慣れてる筈だけど、やっぱり動揺は隠しきれなくて、暗い西の方の空へと視線を移した二人に「ね、ねぇ!!」と大きな声で呼び掛けると
「……分からん。一瞬だ。一瞬だが妙にデカイ気を感じた……!」
「ええ……! 本当に一瞬だったので、どういった気か探ることも出来なかったですけど……」
二人は神妙な顔で答えると、お互いに目配せをしてからスーッと空へと浮き上がった。
「ちょ、ちょっと!? まさか行くの?!」
「ああ……」
「悪い感じの気ではありませんでしたから、大丈夫だとは思いますが、一応確かめて来ます……。万が一……ということがあるかもしれませんし……」
トランクスの言葉で、前にフリーザの奴がドラゴンボールで復活したことが頭を過って、顔が引き攣った。
あの時はホントにヤバかったみたいだから……。「まさか、そんなこと!」と、笑い飛ばすことは出来なかった……。
不安気な顔をしていると、空からベジータの
「カカロットの奴も気付いた筈だ」
と言う声が降ってきた。
孫君の名前が出ると不思議と不安が和らいで
「そ、そう……。三人なら、大丈夫よね……?でも、よく分からないんだから、無茶はしないでよ!」
私は空に浮かぶ二人にそう注意すると、トランクスは「はい」と頷き、二人は都から西の方角へと飛んで行った。