地球VS地球
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そっか……。星が一つの国なら、国境とかないんだ……。
ボーダレスなこの地球のことを聞いて、自分の住んでる地球を思い浮かべると、何だかとても窮屈に思えた。
国じゃなくて、地球っていう単位でこの地球の人たちは生きてるんだって思うと、ブルマさんや悟空さんみたいな、寛大な人が多いんだろうなとも思った。
この地球のことが少し解って、驚きと感動と感心が一気に胸に湧き起こった。
そんな湧き起こる感情を何とか落ち着かせてると、怪訝そうな顔が私のギターケースを見つめてた。
「あ、これ? これ、ギターだよ」
「ギター……って楽器の?」
「うん」
「お兄ちゃんの剣みたいに武器かと思った」
お兄ちゃんの、ケン……?
武器……?
うーん……と考えてると
「やっぱり、本物の剣なのか……」
マコちゃんが、トランクスさんを険しい目で見つめてた。
あ、お兄ちゃんてトランクスさんのことね!
そう言えば、背中に何か背負ってたけど、あれ剣だったんだ……!
うわぁ、何だか勇者みたい!!
「剣」っていうファンタジーなアイテムに興奮しながら、少し離れたテーブルで食事をしてるトランクスさんを見つめてると
「あの三人、めちゃくちゃ強いのよ」
ブルマさんがニッと口角を上げた。
「強い?」
「そう! この地球を何度も救ったヒーローなんだから」
「ヒーロー?!」
「そうよ! だから安心して! あなた達に何かあっても、あの三人が必ず助けてくれるわ!」
自信満々で言うブルマさんの言葉の意味を、この時の私はまだ分かるはずもなかった。
ボーダレスなこの地球のことを聞いて、自分の住んでる地球を思い浮かべると、何だかとても窮屈に思えた。
国じゃなくて、地球っていう単位でこの地球の人たちは生きてるんだって思うと、ブルマさんや悟空さんみたいな、寛大な人が多いんだろうなとも思った。
この地球のことが少し解って、驚きと感動と感心が一気に胸に湧き起こった。
そんな湧き起こる感情を何とか落ち着かせてると、怪訝そうな顔が私のギターケースを見つめてた。
「あ、これ? これ、ギターだよ」
「ギター……って楽器の?」
「うん」
「お兄ちゃんの剣みたいに武器かと思った」
お兄ちゃんの、ケン……?
武器……?
うーん……と考えてると
「やっぱり、本物の剣なのか……」
マコちゃんが、トランクスさんを険しい目で見つめてた。
あ、お兄ちゃんてトランクスさんのことね!
そう言えば、背中に何か背負ってたけど、あれ剣だったんだ……!
うわぁ、何だか勇者みたい!!
「剣」っていうファンタジーなアイテムに興奮しながら、少し離れたテーブルで食事をしてるトランクスさんを見つめてると
「あの三人、めちゃくちゃ強いのよ」
ブルマさんがニッと口角を上げた。
「強い?」
「そう! この地球を何度も救ったヒーローなんだから」
「ヒーロー?!」
「そうよ! だから安心して! あなた達に何かあっても、あの三人が必ず助けてくれるわ!」
自信満々で言うブルマさんの言葉の意味を、この時の私はまだ分かるはずもなかった。