招かれざる者たち
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にこりと安心させるように笑顔を向けられたけど……
いやいや。
そうじゃない!
そもそも「別の地球」云々の話しを信じてないんだ、私は!
「あーー、もう! どうでもいいですから、早く私たちを家に帰して下さい!」
「今すぐというわけには……」
「じゃあ、いつ帰れるんですか!!」
「ここがおまえたちの住んでいる地球じゃないということを認めたくないのは分かるが……実際、ここはお前たちの住む地球ではない。帰ることが出来んとは言わん。だが、今すぐは無理だ。諦めろ」
は? 諦めろ……?
ってか、何で「別の地球」前提で話しが進んでんの?!
怒りが込み上げて来たところで
「マコちゃん、もう信じようよ。神様の魔法を体験したじゃない! ここは不思議の国なんだよ」
宥めるように覗き込んできた梨子の一言が、余計にイラ立ちを加速させた。
コイツ……!
殴りたい衝動に駆られるのを、何とか押し留めていると
「ドラゴンボールで叶えた願いは恐らく一つだったはずだ。四カ月待てば、おまえたちは帰れる……多分な」
……緑の人。私を落ち着かせるための言葉だったんだろうが、悪い。逆効果だ。
確かに「神様」を名乗る宇宙人に怪我を治してはもらった。
それは確かに信じられないことだ。
でも。
だからって!
ここが「別の地球」っていうのは有り得ないだろ?!
あーー、腹立つ!!
それじゃあ、何か?! 私たちの方が「宇宙人」ってことか?
ははは……。
馬鹿馬鹿しい!!
何これ?
もしかして、壮大な「どっきり」?
いやいや。
そうじゃない!
そもそも「別の地球」云々の話しを信じてないんだ、私は!
「あーー、もう! どうでもいいですから、早く私たちを家に帰して下さい!」
「今すぐというわけには……」
「じゃあ、いつ帰れるんですか!!」
「ここがおまえたちの住んでいる地球じゃないということを認めたくないのは分かるが……実際、ここはお前たちの住む地球ではない。帰ることが出来んとは言わん。だが、今すぐは無理だ。諦めろ」
は? 諦めろ……?
ってか、何で「別の地球」前提で話しが進んでんの?!
怒りが込み上げて来たところで
「マコちゃん、もう信じようよ。神様の魔法を体験したじゃない! ここは不思議の国なんだよ」
宥めるように覗き込んできた梨子の一言が、余計にイラ立ちを加速させた。
コイツ……!
殴りたい衝動に駆られるのを、何とか押し留めていると
「ドラゴンボールで叶えた願いは恐らく一つだったはずだ。四カ月待てば、おまえたちは帰れる……多分な」
……緑の人。私を落ち着かせるための言葉だったんだろうが、悪い。逆効果だ。
確かに「神様」を名乗る宇宙人に怪我を治してはもらった。
それは確かに信じられないことだ。
でも。
だからって!
ここが「別の地球」っていうのは有り得ないだろ?!
あーー、腹立つ!!
それじゃあ、何か?! 私たちの方が「宇宙人」ってことか?
ははは……。
馬鹿馬鹿しい!!
何これ?
もしかして、壮大な「どっきり」?