I am ビルス②
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「よかったじゃない、二人とも!!」
自分のことのように、ブルマさんが喜びの声をあげると
「喜ぶのはまだ早いですよ。念のため、本当にあなた方の地球かどうか確認しましょう」
ウイスさんは落ち着いた声で、宥めるように私たちとブルマさんの顔を見つめると、右手に杖を出現させた。
!!?
突然現れた杖に、目を丸くしてると
ウイスさんは杖の先端にある黒い水晶玉みたいなものを覗き込み
「姉上。姉上」
と、何度も呼びかけた。
しかし、返事はないらしく
「ふーん。残念ながら、姉上とはいま連絡が取れないみたいですねぇ」
ウイスさんが杖から顔を離すと
「えーっ!? こんな時に……もう!!」
ブルマさんが眉を寄せると
「まぁまぁ。私たち天使も色々忙しいですからね」
ウイスさんはそう言うと
「それでは、とりあえず……。姉上と連絡が着く前に、食事を済ませてしまいませんか? その方がいざという時すぐ動けますよ」
ニコニコと笑顔を浮かべた。
「うーん、美味しい! このお出汁の風味! それにお野菜もたくさん入っていて、とーっても体に良さそうですね、ビルス様」
「うん……地味なスープだけど、意外と美味いね。おい、コレは何ていう料理だ?」
「え? あ、それは豚汁です……」
「トンジル……。名前も地味だね」
「名前などいいじゃありませんか! あの、すみません梨子さん。おかわり頂けますか?」
「あ、は、はい!」
差し出された椀を受け取ると、梨子は厨房の中へと入って行った。
自分のことのように、ブルマさんが喜びの声をあげると
「喜ぶのはまだ早いですよ。念のため、本当にあなた方の地球かどうか確認しましょう」
ウイスさんは落ち着いた声で、宥めるように私たちとブルマさんの顔を見つめると、右手に杖を出現させた。
!!?
突然現れた杖に、目を丸くしてると
ウイスさんは杖の先端にある黒い水晶玉みたいなものを覗き込み
「姉上。姉上」
と、何度も呼びかけた。
しかし、返事はないらしく
「ふーん。残念ながら、姉上とはいま連絡が取れないみたいですねぇ」
ウイスさんが杖から顔を離すと
「えーっ!? こんな時に……もう!!」
ブルマさんが眉を寄せると
「まぁまぁ。私たち天使も色々忙しいですからね」
ウイスさんはそう言うと
「それでは、とりあえず……。姉上と連絡が着く前に、食事を済ませてしまいませんか? その方がいざという時すぐ動けますよ」
ニコニコと笑顔を浮かべた。
「うーん、美味しい! このお出汁の風味! それにお野菜もたくさん入っていて、とーっても体に良さそうですね、ビルス様」
「うん……地味なスープだけど、意外と美味いね。おい、コレは何ていう料理だ?」
「え? あ、それは豚汁です……」
「トンジル……。名前も地味だね」
「名前などいいじゃありませんか! あの、すみません梨子さん。おかわり頂けますか?」
「あ、は、はい!」
差し出された椀を受け取ると、梨子は厨房の中へと入って行った。