神様がくれた時間②
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ポポさんが淹れてくれた、華やかな香りのする紅茶にうっとりしてると
「それでは、ゆっくりして下さい」
「何かあれば、呼べばいい」
ポポさんはハンドベル風の真鍮の呼び鈴をテーブルに置くと、にこりと微笑む神様と一緒に部屋を出て行った。
そう……。
出て行っちゃった。
えっ?!
えっー?!
嘘でしょ!!?
神様たちも一緒じゃないの?!
ト、トランクスさんと二人きり!?
予想外の状況に、一人オロオロしてると
「せっかくだし、いただこうか」
正面に座るトランクスさんに微笑まれ
「そ、そうですね……!」
私は上擦りそうな声で返事をすると、それを誤魔化すように、ティーカップに口を付けた。
ど、どうしよう……。
何話そう……。
紅茶を啜りながら、必死に頭をめぐらせてると
「梨子ちゃんのピアノはやっぱり凄いな」
穏やかな声が聞こえてきた。
啜ってた紅茶をゴクッと飲み込んで、正面のその人を見ると
「真琴ちゃんが、梨子ちゃんは音楽の天才だって言ってたけど、本当にそう思うよ」
青く優しい目に見つめられて、顔に熱が集まるのを感じた。
わぁぁ……!
ダ、ダメダメ!
そんなふうに見られると、は、恥かしい……!
か、顔……!!
絶対赤くなってるって!!
私は硬直したような、ぎこちない動作でティーカップをテーブルに置くと
「そ、そんなことないです! 音楽の天才なんて、ぜ、全然です!」
とんでもないって感じで、首をプルプルと横に振った。
「それでは、ゆっくりして下さい」
「何かあれば、呼べばいい」
ポポさんはハンドベル風の真鍮の呼び鈴をテーブルに置くと、にこりと微笑む神様と一緒に部屋を出て行った。
そう……。
出て行っちゃった。
えっ?!
えっー?!
嘘でしょ!!?
神様たちも一緒じゃないの?!
ト、トランクスさんと二人きり!?
予想外の状況に、一人オロオロしてると
「せっかくだし、いただこうか」
正面に座るトランクスさんに微笑まれ
「そ、そうですね……!」
私は上擦りそうな声で返事をすると、それを誤魔化すように、ティーカップに口を付けた。
ど、どうしよう……。
何話そう……。
紅茶を啜りながら、必死に頭をめぐらせてると
「梨子ちゃんのピアノはやっぱり凄いな」
穏やかな声が聞こえてきた。
啜ってた紅茶をゴクッと飲み込んで、正面のその人を見ると
「真琴ちゃんが、梨子ちゃんは音楽の天才だって言ってたけど、本当にそう思うよ」
青く優しい目に見つめられて、顔に熱が集まるのを感じた。
わぁぁ……!
ダ、ダメダメ!
そんなふうに見られると、は、恥かしい……!
か、顔……!!
絶対赤くなってるって!!
私は硬直したような、ぎこちない動作でティーカップをテーブルに置くと
「そ、そんなことないです! 音楽の天才なんて、ぜ、全然です!」
とんでもないって感じで、首をプルプルと横に振った。