神様がくれた時間①
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神殿に着くと、神様とポポさんが出迎えてくれた。
「こ、こんにちは」
「こんにちは、梨子さん。わざわざ来て頂いてありがとうございます」
「あ、いえ……!」
私は小さく首を振ってから
「あ、あの……。ピアノを聴きたいって聞いたんですけど……私のピアノでいいんですか……?」
おずおず尋ねると
「ええ! 梨子さんの素晴らしいピアノを間近で聴いてみかったんです」
神様に嬉しそうな笑顔を向けられた。
神様に「素晴らしい」なんて言われて、恐縮してると
「じゃあ、梨子。あとでね」
マコちゃんとトランクスさんは、離れた場所で坐禅を組んでる、ピッコロさんのいる方に向かって歩きだした。
二人が並んで歩く姿を、モヤモヤした気持ちで見送ってると
「それでは、私たちも行きましょうか。こちらです」
神様は神殿の中へと入って行った。
初めて入った神殿の中は、外から見た感じとは違って、かなり広かった。
一人だと迷子になりそうな神殿の内部を、キョロキョロしながら歩いてると
「着きましたよ」
神様はそう言うと、部屋の中へと入って行った。
案内された部屋は、一人掛けの白いソファだけが置かれたシンプルな部屋だった。
「すみませんが、ピアノをお願いします」
神様に言われて、私はソファから少し離れた場所に持って来たカプセルを投げた。
黒く光るグランドピアノが姿を見せて、私は鍵盤蓋を開くと、自分の表現の舞台の白と黒の鍵盤を見つめた。
そして
よし! 楽しく弾くぞ!!
静かに気合を入れた。
「こ、こんにちは」
「こんにちは、梨子さん。わざわざ来て頂いてありがとうございます」
「あ、いえ……!」
私は小さく首を振ってから
「あ、あの……。ピアノを聴きたいって聞いたんですけど……私のピアノでいいんですか……?」
おずおず尋ねると
「ええ! 梨子さんの素晴らしいピアノを間近で聴いてみかったんです」
神様に嬉しそうな笑顔を向けられた。
神様に「素晴らしい」なんて言われて、恐縮してると
「じゃあ、梨子。あとでね」
マコちゃんとトランクスさんは、離れた場所で坐禅を組んでる、ピッコロさんのいる方に向かって歩きだした。
二人が並んで歩く姿を、モヤモヤした気持ちで見送ってると
「それでは、私たちも行きましょうか。こちらです」
神様は神殿の中へと入って行った。
初めて入った神殿の中は、外から見た感じとは違って、かなり広かった。
一人だと迷子になりそうな神殿の内部を、キョロキョロしながら歩いてると
「着きましたよ」
神様はそう言うと、部屋の中へと入って行った。
案内された部屋は、一人掛けの白いソファだけが置かれたシンプルな部屋だった。
「すみませんが、ピアノをお願いします」
神様に言われて、私はソファから少し離れた場所に持って来たカプセルを投げた。
黒く光るグランドピアノが姿を見せて、私は鍵盤蓋を開くと、自分の表現の舞台の白と黒の鍵盤を見つめた。
そして
よし! 楽しく弾くぞ!!
静かに気合を入れた。