CCだより①
夢小説設定
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私たちの話しを聞いて
「気を感じるのって難しいんだね」
そう口にした梨子に
「うん。難しい」
悔しいが正直に頷いていた。
「坐禅組んでたよね?」
「うん……。無になるってことだろうから、同じことだと思うんだよね……」
「坐禅なら、むかしからしてるよね? 今まで何も感じなかったの?」
「……結局、無になった『つもり』だったってことだよ」
バツ悪く答えてから、モソモソと唐揚げを口の中に放り混み、どうしたら「無」になれるのか考えてると
「坐禅組むなら、もっと静かな場所ですれば? その方が効果あるんだって」
そう梨子が提案してきた。
「ああ。確かに、坐禅は寺で組んだ方が落ち着くなぁ……。ここはあんたいるから、うるさいもんね」
「もう。出来ないからって、人のせいにして」
「さっきだって、邪魔しただろ」
「さっきだけだし」
梨子が口を尖らすと
「そうか……。うん、梨子ちゃんのいうように、静かな場所で修行する方がいいのかもしれない」
トランクスさんが、梨子の意見に賛同してきた。
それが嬉しいのか、急にはにかみだした梨子に冷めた視線を向けつつ
「じゃあ、家の中でします。ここなら、どっかに静かな部屋ありますよね?」
まだ把握しきれてない、この広い家のどこかに、静かな部屋ならいくつもあるだろ。
そう期待して聞くと
「静かな場所なら、オラいい場所知ってるぞ。飯食い終わったら連れてってやるよ!」
悟空さんの明るい声が飛んできた。
「気を感じるのって難しいんだね」
そう口にした梨子に
「うん。難しい」
悔しいが正直に頷いていた。
「坐禅組んでたよね?」
「うん……。無になるってことだろうから、同じことだと思うんだよね……」
「坐禅なら、むかしからしてるよね? 今まで何も感じなかったの?」
「……結局、無になった『つもり』だったってことだよ」
バツ悪く答えてから、モソモソと唐揚げを口の中に放り混み、どうしたら「無」になれるのか考えてると
「坐禅組むなら、もっと静かな場所ですれば? その方が効果あるんだって」
そう梨子が提案してきた。
「ああ。確かに、坐禅は寺で組んだ方が落ち着くなぁ……。ここはあんたいるから、うるさいもんね」
「もう。出来ないからって、人のせいにして」
「さっきだって、邪魔しただろ」
「さっきだけだし」
梨子が口を尖らすと
「そうか……。うん、梨子ちゃんのいうように、静かな場所で修行する方がいいのかもしれない」
トランクスさんが、梨子の意見に賛同してきた。
それが嬉しいのか、急にはにかみだした梨子に冷めた視線を向けつつ
「じゃあ、家の中でします。ここなら、どっかに静かな部屋ありますよね?」
まだ把握しきれてない、この広い家のどこかに、静かな部屋ならいくつもあるだろ。
そう期待して聞くと
「静かな場所なら、オラいい場所知ってるぞ。飯食い終わったら連れてってやるよ!」
悟空さんの明るい声が飛んできた。