CCだより①
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ピクリと眉を上げつつ、そのまま坐禅を続けてると
「マコちゃん、どこーー!」
呼ぶ声はどんどん、私たちの居る庭の方へと近付いて来る。
そして
「あ、居た居た! マコちゃん!」
そう呼ばれた途端
「だーーっ! うるさい!!」
と、思わず叫んだ。
「もう! 居るなら返事してよ!」
責めるように、口を尖らすその顔を睨むと
「あはは……。ゴメンね、梨子ちゃん。真琴ちゃん、いま修行中だったんだ」
トランクスさんが苦笑いを浮かべながら、フォローしてくれた。
すると
「えっ?! あ、そうだったんですか……!」
途端にしおらしくなった梨子に
「そーだよ。ったく……。邪魔すんな!」
なかなか修行が上手くいかないこともあって、辛辣な言葉を投げつけると「そんなふうに言わなくてもいいじゃない」というふうな目が、ジトリと見てきた。
トランクスさんの前なのもあり、猫を被って口では言い返してこない梨子に
「で、何?」
顔を顰め聞くと
「もうすぐお昼ご飯だから、呼びに来たの」
と、どうでもいいことで呼ばれたことに、ムカつくを通り越して脱力した。
「……分かった。いま行く」
溜息混じりに、くだらないことで邪魔されたもんだと思いながらも、気分転換にはいいか……。
そう思って
「先に昼ご飯食べて来ます」
坐禅の姿勢を解くと
「そうだね。休憩しようか」
トランクスさんも小さく笑って立ち上がり、私たち三人はレストランへと向かった。
「マコちゃん、どこーー!」
呼ぶ声はどんどん、私たちの居る庭の方へと近付いて来る。
そして
「あ、居た居た! マコちゃん!」
そう呼ばれた途端
「だーーっ! うるさい!!」
と、思わず叫んだ。
「もう! 居るなら返事してよ!」
責めるように、口を尖らすその顔を睨むと
「あはは……。ゴメンね、梨子ちゃん。真琴ちゃん、いま修行中だったんだ」
トランクスさんが苦笑いを浮かべながら、フォローしてくれた。
すると
「えっ?! あ、そうだったんですか……!」
途端にしおらしくなった梨子に
「そーだよ。ったく……。邪魔すんな!」
なかなか修行が上手くいかないこともあって、辛辣な言葉を投げつけると「そんなふうに言わなくてもいいじゃない」というふうな目が、ジトリと見てきた。
トランクスさんの前なのもあり、猫を被って口では言い返してこない梨子に
「で、何?」
顔を顰め聞くと
「もうすぐお昼ご飯だから、呼びに来たの」
と、どうでもいいことで呼ばれたことに、ムカつくを通り越して脱力した。
「……分かった。いま行く」
溜息混じりに、くだらないことで邪魔されたもんだと思いながらも、気分転換にはいいか……。
そう思って
「先に昼ご飯食べて来ます」
坐禅の姿勢を解くと
「そうだね。休憩しようか」
トランクスさんも小さく笑って立ち上がり、私たち三人はレストランへと向かった。