一途な息子の恋
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「悟空君の言う通り、ピアノの弾き語りっていうのは難しいらしいよ。歌いながら弾くんだから。ピアノを弾くだけでも簡単じゃないからねぇ」
孫君と同意見だというふうに、パパも感心したように梨子ちゃんを見つめた。
ちょっと!
男たちは、歌に興味ないわけ?
確かに、弾き語りが難しいもので、簡単に出来るもんじゃないのは分かるわよ!
でも、今は歌でしょ、歌!
顔を顰め呆れてると、ふと梨子ちゃんの方を驚いたような顔で、じっと見つめる我が子の姿が目に入った。
私たち同様、初めて梨子ちゃんの歌を聴いた我が子の反応に
あら……?
あらあらあら?!
そう思うと、口の端はにんまりと上がっていった。
次の日。
朝食を食べるトランクスに
「梨子ちゃん、歌も上手だったわね」
そう言って話し掛けると
「え? ああ、うん……」
ソーセージにかじり付こうとしてたトランクスの肩が、ピクリと跳ねた気がした。
「上手いって聞いてたんだけど、ホントに上手だったわよねー。ねぇ、次はギターを弾きながら唄ってるところも見たいと思わない?」
そう言うと
「うん……。そうだね」
ぷいと目を逸らすように答える我が子に、口元が緩みそうになった。
色々聞いていったら、面白い反応が見れそうね……。
そう思った私は、最近よく話すようになったらしい梨子ちゃんとのことを、聞いてみることにした。
「ねぇ。最近梨子ちゃんと、よく話してるらしいじゃない? どんなこと話してるの」
孫君と同意見だというふうに、パパも感心したように梨子ちゃんを見つめた。
ちょっと!
男たちは、歌に興味ないわけ?
確かに、弾き語りが難しいもので、簡単に出来るもんじゃないのは分かるわよ!
でも、今は歌でしょ、歌!
顔を顰め呆れてると、ふと梨子ちゃんの方を驚いたような顔で、じっと見つめる我が子の姿が目に入った。
私たち同様、初めて梨子ちゃんの歌を聴いた我が子の反応に
あら……?
あらあらあら?!
そう思うと、口の端はにんまりと上がっていった。
次の日。
朝食を食べるトランクスに
「梨子ちゃん、歌も上手だったわね」
そう言って話し掛けると
「え? ああ、うん……」
ソーセージにかじり付こうとしてたトランクスの肩が、ピクリと跳ねた気がした。
「上手いって聞いてたんだけど、ホントに上手だったわよねー。ねぇ、次はギターを弾きながら唄ってるところも見たいと思わない?」
そう言うと
「うん……。そうだね」
ぷいと目を逸らすように答える我が子に、口元が緩みそうになった。
色々聞いていったら、面白い反応が見れそうね……。
そう思った私は、最近よく話すようになったらしい梨子ちゃんとのことを、聞いてみることにした。
「ねぇ。最近梨子ちゃんと、よく話してるらしいじゃない? どんなこと話してるの」