あなたにラブソングを②
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「梨子ちゃんの歌、聴かせてもらえないかな?」
トランクスさんにそう言われたのは、レストランで夜ご飯を食べてる時だった。
え……?
何で?
何でいま?!
みんなが集まって、ご飯を食べてる時に!
ブルマさんたちカプセルコーポレーションの人たちに、悟空さんまでいるこんな時に!!
フォークを伸ばしかけたまま、固まってると
「そうよ! まだ梨子ちゃんの歌聴かせてもらってないわよ! 必ず聴かせてくれるって約束したわよね?」
ブルマさんが、にんまりとした顔をこっちに向けて、催促してきた。
約束?!
そんな約束したっけ……?
「逃がさないわよ」とでも言うように、じぃっと見つめてくるブルマさんの視線にビクリとしてると
「ピアノの弾き語り、してくれるって言ってたよね? 聴かせて欲しいな」
トランクスさんは、いつものニコリとした笑顔を私に向けてきた。
うぅ……。
ど、どうしよ……。
いつもは優しく見えるその笑顔が、今は黒い笑顔に見えた。
答えに困ってると
「俺も聴いたことないから、聴きたい」
「ブラも梨子ちゃんのお歌きく!」
トランクスさんたちに加勢するように、トランクス君とブラちゃんまでそう言ってきた。
更に困った状況になって、縋るように目の前に座るマコちゃんを見つめると
「聴きたいって言ってくれてんだから、いいんじゃないの?」
オムライスを口に運ぶマコちゃんからは、他人事のような、そっけない言葉が返ってきた。
トランクスさんにそう言われたのは、レストランで夜ご飯を食べてる時だった。
え……?
何で?
何でいま?!
みんなが集まって、ご飯を食べてる時に!
ブルマさんたちカプセルコーポレーションの人たちに、悟空さんまでいるこんな時に!!
フォークを伸ばしかけたまま、固まってると
「そうよ! まだ梨子ちゃんの歌聴かせてもらってないわよ! 必ず聴かせてくれるって約束したわよね?」
ブルマさんが、にんまりとした顔をこっちに向けて、催促してきた。
約束?!
そんな約束したっけ……?
「逃がさないわよ」とでも言うように、じぃっと見つめてくるブルマさんの視線にビクリとしてると
「ピアノの弾き語り、してくれるって言ってたよね? 聴かせて欲しいな」
トランクスさんは、いつものニコリとした笑顔を私に向けてきた。
うぅ……。
ど、どうしよ……。
いつもは優しく見えるその笑顔が、今は黒い笑顔に見えた。
答えに困ってると
「俺も聴いたことないから、聴きたい」
「ブラも梨子ちゃんのお歌きく!」
トランクスさんたちに加勢するように、トランクス君とブラちゃんまでそう言ってきた。
更に困った状況になって、縋るように目の前に座るマコちゃんを見つめると
「聴きたいって言ってくれてんだから、いいんじゃないの?」
オムライスを口に運ぶマコちゃんからは、他人事のような、そっけない言葉が返ってきた。