あなたにラブソングを①
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いま、こうして何とか普通を装っていられるのは、マコちゃんが居てくれてるから。
もし、マコちゃんが居なかったら、とても向かい合って三曲も歌えなかったし、まともに話しも出来なかった。
それでもやっぱり、顔はまともに見れないけど……。
でも、歌って良かったなって思った。
だって、トランクスさんが笑顔になってくれたから。
大好きな歌を唄って、好きな人が喜んでくれるって、こんな幸せなことってないって思った。
そんなふうに自己満足してると
「ホント、あんたが弾き語りしてんのを見たことがあるのが、私とトランクスさんだけって勿体無いわ……。もっと、色んな人に聴いてもらえばいいのに」
マコちゃんが不満そうな顔を向けてきた。
いつも言われてることに、今日も適当に「無理無理……」って受け流そうとしてたら
「うん、俺もそう思うよ。梨子ちゃんの歌は人を惹きつける力があるから、もっと梨子ちゃんの歌を沢山の人に聴いてもらいたいな」
庭の奥の、照明もほとんど届かない四阿。
半月の、ぼんやりした明かりだけが頼りのこんな夜でも、トランクスさんが私に向ける青くて優しい目がはっきり見えた。
って言うか、そんな目で見られるとドキドキが半端ないんですけど……!
あぁぁ、顔が熱いよぉ!!
片想い中の人に見つめられて、熱くなるのと緊張で身体を硬くしてると
「そーそー。歌もギターも上手いんだからさ、堂々と人前で歌えばいいのに。あんた、それなりに可愛いし、路上でギター弾いててもイケると思うよ」
もし、マコちゃんが居なかったら、とても向かい合って三曲も歌えなかったし、まともに話しも出来なかった。
それでもやっぱり、顔はまともに見れないけど……。
でも、歌って良かったなって思った。
だって、トランクスさんが笑顔になってくれたから。
大好きな歌を唄って、好きな人が喜んでくれるって、こんな幸せなことってないって思った。
そんなふうに自己満足してると
「ホント、あんたが弾き語りしてんのを見たことがあるのが、私とトランクスさんだけって勿体無いわ……。もっと、色んな人に聴いてもらえばいいのに」
マコちゃんが不満そうな顔を向けてきた。
いつも言われてることに、今日も適当に「無理無理……」って受け流そうとしてたら
「うん、俺もそう思うよ。梨子ちゃんの歌は人を惹きつける力があるから、もっと梨子ちゃんの歌を沢山の人に聴いてもらいたいな」
庭の奥の、照明もほとんど届かない四阿。
半月の、ぼんやりした明かりだけが頼りのこんな夜でも、トランクスさんが私に向ける青くて優しい目がはっきり見えた。
って言うか、そんな目で見られるとドキドキが半端ないんですけど……!
あぁぁ、顔が熱いよぉ!!
片想い中の人に見つめられて、熱くなるのと緊張で身体を硬くしてると
「そーそー。歌もギターも上手いんだからさ、堂々と人前で歌えばいいのに。あんた、それなりに可愛いし、路上でギター弾いててもイケると思うよ」