16歳の肖像
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
トランクスを信用していない。
と言うか、そもそも男というものを信用していない。
だから、最近頻繁にトランクスの部屋に出入りしてるらしい梨子に
「あんまり行かない方がいいんじゃない」
そう苦言を言うと、案の定梨子にキョトンとした顔をされた。
苦言の意味を理解してないらしい梨子に、分かりやすく
「……あんた、十代男子の性欲ナメるなよ」
警戒心を煽るように言うと
「もう、梨子ってば……! トランクス君はそんな子じゃないよ!」
軽蔑するような目で見られた。
……おい。
何で私がそんな目で見られなきゃならないんだ!
こっちは心配してやってるんだぞ!
「そんな子じゃない」?
どうして言い切れるんだ!
トランクスはいつ、あんたからそんな信用を勝ち取ったんだ?!
イラッとして
「何かあってからじゃ、遅いからね」
じとりと睨むと
「大丈夫だって! トランクス君はそんなことしないし、その前に私にそんな気起こんないって!」
梨子は軽く笑いとばした。
分かってねーな、コイツ……!
気が無くても、そんな気が起こるかもしれないのが男なんだよ!
顔を歪ませてると
「マコちゃんはトランクス君のことあんまり知らないでしょ? ホントにそんなことする子じゃないんだから」
梨子は私を宥めると、小さく笑った。
確かに……私はトランクスとそんなに話しをしたことがない。
だから、それ以上何も言えなくなった。
と言うか、そもそも男というものを信用していない。
だから、最近頻繁にトランクスの部屋に出入りしてるらしい梨子に
「あんまり行かない方がいいんじゃない」
そう苦言を言うと、案の定梨子にキョトンとした顔をされた。
苦言の意味を理解してないらしい梨子に、分かりやすく
「……あんた、十代男子の性欲ナメるなよ」
警戒心を煽るように言うと
「もう、梨子ってば……! トランクス君はそんな子じゃないよ!」
軽蔑するような目で見られた。
……おい。
何で私がそんな目で見られなきゃならないんだ!
こっちは心配してやってるんだぞ!
「そんな子じゃない」?
どうして言い切れるんだ!
トランクスはいつ、あんたからそんな信用を勝ち取ったんだ?!
イラッとして
「何かあってからじゃ、遅いからね」
じとりと睨むと
「大丈夫だって! トランクス君はそんなことしないし、その前に私にそんな気起こんないって!」
梨子は軽く笑いとばした。
分かってねーな、コイツ……!
気が無くても、そんな気が起こるかもしれないのが男なんだよ!
顔を歪ませてると
「マコちゃんはトランクス君のことあんまり知らないでしょ? ホントにそんなことする子じゃないんだから」
梨子は私を宥めると、小さく笑った。
確かに……私はトランクスとそんなに話しをしたことがない。
だから、それ以上何も言えなくなった。