天使と小悪魔②
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おいしー!」
「うん! 美味い」
休憩スペースにあるベンチに座り、ふわふわとしたホイップクリームを一口食べると、梨子と真琴は幸せそうに目を細めた。
そんな顔で食べてもらえると、奢った甲斐があるな。
なんて思ってると
「トランクス君も食べる?」
梨子が、ホイップクリームが乗ったストローを差し出してきた。
思ってもない梨子の行動に
「い、いや……! いいよ、甘いの好きじゃないし……!」
内心焦りながら断ると、梨子は「そうなんだ」目を少し見開いてから、クリームを自分の口へと持っていった。
……惜しいことしたな。
って、いやいや! 何考えてたんだ俺!!
心の中でブンブンと首を振りながら、梨子を横目で見ると、梨子は気にする様子もなく、幸せそうに甘ったるそうなドリンクを堪能してる。
そんな梨子の横顔を、視界の端で窺いながら
……って言うか、か、間接キスになるとこだったんだぞ……! よく、出来るよな……。
密かに呆れた溜息を吐いてから、ハッとした。
……もしかして?
そう思うと同時に、またチラリと梨子を見て、体温がじんわり上がるのを感じた。
勉強を教えて欲しいって部屋に来ることや、いつもニコニコと笑顔を向けてくること、それに……今の行動だって……。
最近の梨子の態度を思い返して、やっと腑に落ちた。
そうか……!
梨子って……俺のこと好きなのか……!!
「うん! 美味い」
休憩スペースにあるベンチに座り、ふわふわとしたホイップクリームを一口食べると、梨子と真琴は幸せそうに目を細めた。
そんな顔で食べてもらえると、奢った甲斐があるな。
なんて思ってると
「トランクス君も食べる?」
梨子が、ホイップクリームが乗ったストローを差し出してきた。
思ってもない梨子の行動に
「い、いや……! いいよ、甘いの好きじゃないし……!」
内心焦りながら断ると、梨子は「そうなんだ」目を少し見開いてから、クリームを自分の口へと持っていった。
……惜しいことしたな。
って、いやいや! 何考えてたんだ俺!!
心の中でブンブンと首を振りながら、梨子を横目で見ると、梨子は気にする様子もなく、幸せそうに甘ったるそうなドリンクを堪能してる。
そんな梨子の横顔を、視界の端で窺いながら
……って言うか、か、間接キスになるとこだったんだぞ……! よく、出来るよな……。
密かに呆れた溜息を吐いてから、ハッとした。
……もしかして?
そう思うと同時に、またチラリと梨子を見て、体温がじんわり上がるのを感じた。
勉強を教えて欲しいって部屋に来ることや、いつもニコニコと笑顔を向けてくること、それに……今の行動だって……。
最近の梨子の態度を思い返して、やっと腑に落ちた。
そうか……!
梨子って……俺のこと好きなのか……!!