天使と小悪魔①
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ここに来た時から、平然としてる梨子に納得出来ないでいると
「私たち、神龍に呼ばれてこの地球に来たんだよね? だから、きっと帰ることだって出来ると思うんだ」
ヘラッとした、いつもの緩い笑顔で返された。
「思うって……。もしダメならどうするの?」
「うーん……。もし、神龍がダメならブルマさんが何とかしてくれるかなって……!」
あはは。と空笑う梨子に
神龍が無理ならママにも無理だろ……。
そう思ったけど、希望を潰すつもりはない。
だから
「もしママが無理なら、悟空さんがいるよ」
希望を持たせるように、悟空さんの名前を出した。
「悟空さん?」
「前にママが言ってたんだ。ピンチでも、悟空さんがいれば何とかしてくれそうだって」
「……そっか。じゃあ、ブルマさんでダメなら、悟空さんが何とかしてくれるかも!」
笑う梨子に、何となく心がモヤッとした。
けど、気にしないふりをして
「とりあえず、神龍を呼び出してみないとな。ドラゴンボール探しは、俺も手伝うから」
と、買って出ると
「うん! ありがとう、トランクス君!」
嬉しそうに微笑んだ顔は
「トランクス君て、優しいね」
にこりと、更に笑顔を深めた。
そんな自然に向けられる笑顔に、またドキリと胸が高鳴った。
特別な感情がなくても、笑顔一つでこんなふうにときめくもんなのかと不思議に思ってると
「女の子の笑顔ってさ、天使みたいだよねー」
ニコニコしながら言う、悟天の言葉が頭の中を過ぎった。
「私たち、神龍に呼ばれてこの地球に来たんだよね? だから、きっと帰ることだって出来ると思うんだ」
ヘラッとした、いつもの緩い笑顔で返された。
「思うって……。もしダメならどうするの?」
「うーん……。もし、神龍がダメならブルマさんが何とかしてくれるかなって……!」
あはは。と空笑う梨子に
神龍が無理ならママにも無理だろ……。
そう思ったけど、希望を潰すつもりはない。
だから
「もしママが無理なら、悟空さんがいるよ」
希望を持たせるように、悟空さんの名前を出した。
「悟空さん?」
「前にママが言ってたんだ。ピンチでも、悟空さんがいれば何とかしてくれそうだって」
「……そっか。じゃあ、ブルマさんでダメなら、悟空さんが何とかしてくれるかも!」
笑う梨子に、何となく心がモヤッとした。
けど、気にしないふりをして
「とりあえず、神龍を呼び出してみないとな。ドラゴンボール探しは、俺も手伝うから」
と、買って出ると
「うん! ありがとう、トランクス君!」
嬉しそうに微笑んだ顔は
「トランクス君て、優しいね」
にこりと、更に笑顔を深めた。
そんな自然に向けられる笑顔に、またドキリと胸が高鳴った。
特別な感情がなくても、笑顔一つでこんなふうにときめくもんなのかと不思議に思ってると
「女の子の笑顔ってさ、天使みたいだよねー」
ニコニコしながら言う、悟天の言葉が頭の中を過ぎった。