新たなクロニクル③
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「何だよ、トランクス?」
慌てるトランクスに、孫君が不思議そうな顔を向けると
「真琴さんの気を強くするのは危険です!」
トランクスは、いつになく真面目な顔で孫君を見つめた。
「危険て……何でだ?」
孫君が黒い目をパチパチさせると
「なるほど。修行などして、真琴さんの気を強くしてしまえば、思うツボ……。そういうことですね?」
ウイスさんが納得したように、薄く口角を上げた。
「思うツボって……どういうこと?」
孫君同様、私もイマイチ意味が分からずに尋ねると、ウイスさんはいつも通りの涼しい顔で
「もし、いま修行などして真琴さんの神の力が完全に目覚めてしまえば、トワの思うツボ。そういうことです」
そう答えてくれた。
なるほどね。
「思うツボ」の主語が分かって、二人の言いたいことを理解すると
「それって、つまり……。真琴ちゃんの力が目覚めれば、暗黒魔界の封印を解いてしまう。そういうことね?」
トランクスとウイスさんの二人の顔を見ながら確認すると
「はい。ヤツ等は、真琴さんの持つ神の力が完全に目覚めるのを待っているはずです。ですから、絶対に、真琴さんの力を目覚めさせてはダメなんです! それだけは、何としてでも阻止しないと……!」
トランクスは両手を握りしめるように、力強くそう言った。
トランクスから放たれる危機感に、みんなに緊張感が広がると
「安心しろ。そいつが神の力に目覚めることはない」
慌てるトランクスに、孫君が不思議そうな顔を向けると
「真琴さんの気を強くするのは危険です!」
トランクスは、いつになく真面目な顔で孫君を見つめた。
「危険て……何でだ?」
孫君が黒い目をパチパチさせると
「なるほど。修行などして、真琴さんの気を強くしてしまえば、思うツボ……。そういうことですね?」
ウイスさんが納得したように、薄く口角を上げた。
「思うツボって……どういうこと?」
孫君同様、私もイマイチ意味が分からずに尋ねると、ウイスさんはいつも通りの涼しい顔で
「もし、いま修行などして真琴さんの神の力が完全に目覚めてしまえば、トワの思うツボ。そういうことです」
そう答えてくれた。
なるほどね。
「思うツボ」の主語が分かって、二人の言いたいことを理解すると
「それって、つまり……。真琴ちゃんの力が目覚めれば、暗黒魔界の封印を解いてしまう。そういうことね?」
トランクスとウイスさんの二人の顔を見ながら確認すると
「はい。ヤツ等は、真琴さんの持つ神の力が完全に目覚めるのを待っているはずです。ですから、絶対に、真琴さんの力を目覚めさせてはダメなんです! それだけは、何としてでも阻止しないと……!」
トランクスは両手を握りしめるように、力強くそう言った。
トランクスから放たれる危機感に、みんなに緊張感が広がると
「安心しろ。そいつが神の力に目覚めることはない」