新たなクロニクル②
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ブルマさんが
「孫君には、不思議と大丈夫に思えてくる力があるの」
って、言ってたことを思い出して、一人納得してると
「パワーが上がるだと? その”しんせいじゅのみ”には、そんな力があるのか?」
ベジータさんが、目を見開くと
「神精樹の実は、星の滋養を吸って育つ神精樹になる実のこと……。この実は本来、神にしか食べることが許されないものなのですが……。誰が何処でどうやって手にいれたのか。まったく困ったものですねぇ」
あまり困った感のない、いつもの飄々とした口調で答えるウイスさんの後から
「神精樹の実は、ターレスというサイヤ人が何処かで手に入れたようです。そして、それをトワも利用している……。しかも、トワは神精樹の実に魔術をかけ、より強力な力を引き出すようにしているんです!」
険しい顔をした、トランクスさんの声が続くと
「サイヤ人だと?!」
「また、サイヤ人か……。まったく。サイヤ人ていうのは困ったヤツが多いねぇ」
驚くベジータさんと違って、ビルス様は呆れが混ざった、冷ややかな表情を浮かべた。
そして
「それで……こいつがその実を食べたってわけか?」
ジロリと窺うように、マコちゃんへと視線を移した。
マコちゃんが食べさせられたモノ。
それが普通の食べ物じゃないっていうのは分かったけど、何ら変わりのないマコちゃんの姿に、私を含め、ブルマさんたちもいまいち反応が鈍かった。
だって、私たちは悟空さんたちとは違って「気」なんてものを感じることが出来ないんだもん。
「孫君には、不思議と大丈夫に思えてくる力があるの」
って、言ってたことを思い出して、一人納得してると
「パワーが上がるだと? その”しんせいじゅのみ”には、そんな力があるのか?」
ベジータさんが、目を見開くと
「神精樹の実は、星の滋養を吸って育つ神精樹になる実のこと……。この実は本来、神にしか食べることが許されないものなのですが……。誰が何処でどうやって手にいれたのか。まったく困ったものですねぇ」
あまり困った感のない、いつもの飄々とした口調で答えるウイスさんの後から
「神精樹の実は、ターレスというサイヤ人が何処かで手に入れたようです。そして、それをトワも利用している……。しかも、トワは神精樹の実に魔術をかけ、より強力な力を引き出すようにしているんです!」
険しい顔をした、トランクスさんの声が続くと
「サイヤ人だと?!」
「また、サイヤ人か……。まったく。サイヤ人ていうのは困ったヤツが多いねぇ」
驚くベジータさんと違って、ビルス様は呆れが混ざった、冷ややかな表情を浮かべた。
そして
「それで……こいつがその実を食べたってわけか?」
ジロリと窺うように、マコちゃんへと視線を移した。
マコちゃんが食べさせられたモノ。
それが普通の食べ物じゃないっていうのは分かったけど、何ら変わりのないマコちゃんの姿に、私を含め、ブルマさんたちもいまいち反応が鈍かった。
だって、私たちは悟空さんたちとは違って「気」なんてものを感じることが出来ないんだもん。