新たなクロニクル②
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マコちゃんは丈夫だから、多少変なモノを食べたとしても、大丈夫なんだよ、きっと。
あ。
でも、こんなこと言ったら睨まれそうだから、絶対口には出さないけど……。
って、そんなふうに、いつものように楽観的なことを考えてると
「その果実というのは、もしかして……」
ウイスさんが、確認するような視線をトランクスさんへと送った。
すると
「……神精樹の実で、間違いないと思います……」
神妙な顔で答えるトランクスさんに
「? しんせいじゅのみ? 何だそれは」
少し眉間の皺を緩めて、ベジータさんがトランクスさんとウイスさんを交互に見た。
大抵のことは何でも知ってそうなベジータさんでも、知らないことがあるんだなぁ。なんて思ってると
「神精樹の実って……。あれ? どっかで聞いたことあんなぁ……」
悟空さんが記憶を辿るように、視線を斜め上に向けた。
どうやら、悟空さんはその「しんせいじゅのみ」っていうのを知ってるみたいで
「おい、カカロット。その”しんせいじゅのみ”とは一体何だ?」
ベジータさんが尋ねると
「むかし戦ったヤツが、その実を持ってたんだ。食べるとパワーが上がるらしくてさ。あん時はちょっとヤバかったなー」
あまり「ヤバイ」って感じじゃない笑顔と一緒に、そんな答えが返ってきた。
私もよく「楽天家」って言われるけど、悟空さんは更に上をいく楽天家な気がした。
それは、きっと何の不安も感じさせない笑顔のせい。
だって、あの笑顔を見ると、自然と「大丈夫かー」って気になっちゃう。
あ。
でも、こんなこと言ったら睨まれそうだから、絶対口には出さないけど……。
って、そんなふうに、いつものように楽観的なことを考えてると
「その果実というのは、もしかして……」
ウイスさんが、確認するような視線をトランクスさんへと送った。
すると
「……神精樹の実で、間違いないと思います……」
神妙な顔で答えるトランクスさんに
「? しんせいじゅのみ? 何だそれは」
少し眉間の皺を緩めて、ベジータさんがトランクスさんとウイスさんを交互に見た。
大抵のことは何でも知ってそうなベジータさんでも、知らないことがあるんだなぁ。なんて思ってると
「神精樹の実って……。あれ? どっかで聞いたことあんなぁ……」
悟空さんが記憶を辿るように、視線を斜め上に向けた。
どうやら、悟空さんはその「しんせいじゅのみ」っていうのを知ってるみたいで
「おい、カカロット。その”しんせいじゅのみ”とは一体何だ?」
ベジータさんが尋ねると
「むかし戦ったヤツが、その実を持ってたんだ。食べるとパワーが上がるらしくてさ。あん時はちょっとヤバかったなー」
あまり「ヤバイ」って感じじゃない笑顔と一緒に、そんな答えが返ってきた。
私もよく「楽天家」って言われるけど、悟空さんは更に上をいく楽天家な気がした。
それは、きっと何の不安も感じさせない笑顔のせい。
だって、あの笑顔を見ると、自然と「大丈夫かー」って気になっちゃう。