新たなクロニクル①
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青空広がる昼下がり。
暖かい日差しが降り注ぐ緑の芝生の庭には、立派なグランドピアノが置かれ、モーツアルトやショパン、ベートーヴェンの曲が途切れることなく流れていた。
この地球にはない、私たちの地球の音楽。
それを聴いてみたいとチチさんとビーデルさんにお願いされ、あのパーティーから三日経った今日、ここカプセルコーポレーションでは、ピアノの演奏会を兼ねたお茶会が開かれていた。
メンバーは、私を含めブルマさんとチチさんビーデルさん、パンちゃんにブラちゃんにトランクスさん、そしてコッカ―さんという妙な顔ぶれで、そしてそこに、まさかのあの破壊神とその付き人も加わった。
もう会うことはないだろうって思っていた、破壊神たちとの早い再会に
「破壊神てヒマなんですかね?」
と口にすると
「ダ、ダメですよ……! そんなこと言ったら!」
トランクスさんが焦った顔で私を咎めた。
だけど、そう思ったのは私だけじゃないらしく
「あら? 今回はやけに来るのが早いんじゃない?」
直接的ではないが、暗にブルマさんがそう言うと
「今回は特別だ! 美味そうなモノにありつけそうな気がしたからねぇ」
破壊神はテーブルに置かれたバスクチーズケーキを見つけるなり嬉しそうな顔を浮かべて、どかりと椅子に腰を下ろした。
人ん家の犬の餌を横取りに来る、野良猫みたいなヤツだな……。
食い意地の張った破壊神を、呆れと軽蔑の混ざった目で見ていると
「まぁ、それだけじゃありませんけど……」
涼しい笑みを浮かべた青い顔と目が合った。
暖かい日差しが降り注ぐ緑の芝生の庭には、立派なグランドピアノが置かれ、モーツアルトやショパン、ベートーヴェンの曲が途切れることなく流れていた。
この地球にはない、私たちの地球の音楽。
それを聴いてみたいとチチさんとビーデルさんにお願いされ、あのパーティーから三日経った今日、ここカプセルコーポレーションでは、ピアノの演奏会を兼ねたお茶会が開かれていた。
メンバーは、私を含めブルマさんとチチさんビーデルさん、パンちゃんにブラちゃんにトランクスさん、そしてコッカ―さんという妙な顔ぶれで、そしてそこに、まさかのあの破壊神とその付き人も加わった。
もう会うことはないだろうって思っていた、破壊神たちとの早い再会に
「破壊神てヒマなんですかね?」
と口にすると
「ダ、ダメですよ……! そんなこと言ったら!」
トランクスさんが焦った顔で私を咎めた。
だけど、そう思ったのは私だけじゃないらしく
「あら? 今回はやけに来るのが早いんじゃない?」
直接的ではないが、暗にブルマさんがそう言うと
「今回は特別だ! 美味そうなモノにありつけそうな気がしたからねぇ」
破壊神はテーブルに置かれたバスクチーズケーキを見つけるなり嬉しそうな顔を浮かべて、どかりと椅子に腰を下ろした。
人ん家の犬の餌を横取りに来る、野良猫みたいなヤツだな……。
食い意地の張った破壊神を、呆れと軽蔑の混ざった目で見ていると
「まぁ、それだけじゃありませんけど……」
涼しい笑みを浮かべた青い顔と目が合った。