マジック・アワー⑤
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「老い先短い年寄りの楽しみじゃというのに……!」
亀仙人のおじいちゃんは拗ねたように口を尖らせた。
「いやいや。それ痴漢だから」
「痴漢などではないわ! ちょっとしたスキンシップじゃ、スキンシップ」
「スキンシップって……。ったく、触りたいならお金取るよ」
「何じゃ。なら、金を払えば触ってもいいんじゃな?」
「いやいや、払う気かよ!?」
「もちろんじゃ! では、金を払ったら、真琴ちゃんのパイパイをつんつんさせてもらうからの」
「はぁ?! 何言ってんの、させるわけないだろ!!」
そんな、マコちゃんと亀仙人のおじいちゃんの言い合いを見てると
「マコちゃんちゃん、あのじいさんはあんなヤツだから気をつけるのよ」
って、ブルマさんは片方の眉を上げ
「いいかい。もし何かされたら、すぐに言うんだよ」
冷たい視線を亀仙人のおじいちゃんに向けながら、18号さんもそう言ってくれた。
私は二人に「は、はい……」って答えると、まだ言い合ってるマコちゃんと亀仙人のおじいちゃんへ視線を戻した。
三百歳を超えてるっていう、亀仙人のおじいちゃん。
ホントに仙人ているんだな……。
なんて思いながら、食べ過ぎて芝生に寝転がる魔人のブウさんや、超能力が使える餃子さん、それに目が三つある天津飯さん。
そんな個性的な人たちの中に、自分がいることに胸が躍った。
私たちの地球にはきっといない、物語の登場人物みたいな人たちに囲まれ
この地球で暮らすのも悪くないかも……。
そう思うと、私はまたここでの生活が楽しみになった。
亀仙人のおじいちゃんは拗ねたように口を尖らせた。
「いやいや。それ痴漢だから」
「痴漢などではないわ! ちょっとしたスキンシップじゃ、スキンシップ」
「スキンシップって……。ったく、触りたいならお金取るよ」
「何じゃ。なら、金を払えば触ってもいいんじゃな?」
「いやいや、払う気かよ!?」
「もちろんじゃ! では、金を払ったら、真琴ちゃんのパイパイをつんつんさせてもらうからの」
「はぁ?! 何言ってんの、させるわけないだろ!!」
そんな、マコちゃんと亀仙人のおじいちゃんの言い合いを見てると
「マコちゃんちゃん、あのじいさんはあんなヤツだから気をつけるのよ」
って、ブルマさんは片方の眉を上げ
「いいかい。もし何かされたら、すぐに言うんだよ」
冷たい視線を亀仙人のおじいちゃんに向けながら、18号さんもそう言ってくれた。
私は二人に「は、はい……」って答えると、まだ言い合ってるマコちゃんと亀仙人のおじいちゃんへ視線を戻した。
三百歳を超えてるっていう、亀仙人のおじいちゃん。
ホントに仙人ているんだな……。
なんて思いながら、食べ過ぎて芝生に寝転がる魔人のブウさんや、超能力が使える餃子さん、それに目が三つある天津飯さん。
そんな個性的な人たちの中に、自分がいることに胸が躍った。
私たちの地球にはきっといない、物語の登場人物みたいな人たちに囲まれ
この地球で暮らすのも悪くないかも……。
そう思うと、私はまたここでの生活が楽しみになった。