マジック・アワー④
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悟飯君がメガネを上げ答えた。
「? ドレミファ……? よく分かんねぇけど、梨子はオラたちより、耳がいいってことか?」
「ええ……そういうことです。ピアノ以外にも、楽器をしてる人は絶対音感が身に付くそうですから。まぁ、梨子ちゃんの修行の成果という感じでしょうか」
「へぇ! 梨子のヤツ、スゲーじゃねぇか!」
孫君がニッと笑うと
「修行っていう程頑張ってないみたいですけど……。耳が良過ぎるとは母が言ってたので、それが梨子の生まれつきの才能なんだと思います」
真琴ちゃんは淡々とそう言った。
その言葉に
「我々ドギー星の者も耳はいいですが、それとは違った能力ですね」
コッカーさんまで感心すると
「ホント! 音を聞き分けられるってスゴイわ!」
「絶対音感かー。そんな能力を梨子ちゃんが持ってるなんて、意外だったなー」
ビーデルとクリリンがピアノを弾く梨子ちゃんを見つめた。
いつもほんわかしてて、そんな才能があるなんて微塵も感じさせない梨子ちゃんに
ヤラれたわね。
何て小さく笑ってると、同じテーブルに座る、もう一つの未来から来た我が子の横顔が目に入った。
驚いたような顔で、じっとピアノを弾く梨子ちゃんを見つめるその横顔は、いつか見たこの世界の我が子と同じ顔をしてて
あら……?
あらあらあら?!
私は「嘘でしょ?!」そう思いつつも、口の端がにんまりと上がっていった。
「? ドレミファ……? よく分かんねぇけど、梨子はオラたちより、耳がいいってことか?」
「ええ……そういうことです。ピアノ以外にも、楽器をしてる人は絶対音感が身に付くそうですから。まぁ、梨子ちゃんの修行の成果という感じでしょうか」
「へぇ! 梨子のヤツ、スゲーじゃねぇか!」
孫君がニッと笑うと
「修行っていう程頑張ってないみたいですけど……。耳が良過ぎるとは母が言ってたので、それが梨子の生まれつきの才能なんだと思います」
真琴ちゃんは淡々とそう言った。
その言葉に
「我々ドギー星の者も耳はいいですが、それとは違った能力ですね」
コッカーさんまで感心すると
「ホント! 音を聞き分けられるってスゴイわ!」
「絶対音感かー。そんな能力を梨子ちゃんが持ってるなんて、意外だったなー」
ビーデルとクリリンがピアノを弾く梨子ちゃんを見つめた。
いつもほんわかしてて、そんな才能があるなんて微塵も感じさせない梨子ちゃんに
ヤラれたわね。
何て小さく笑ってると、同じテーブルに座る、もう一つの未来から来た我が子の横顔が目に入った。
驚いたような顔で、じっとピアノを弾く梨子ちゃんを見つめるその横顔は、いつか見たこの世界の我が子と同じ顔をしてて
あら……?
あらあらあら?!
私は「嘘でしょ?!」そう思いつつも、口の端がにんまりと上がっていった。