マジック・アワー③
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「えっ?!」と、お兄ちゃんは目を見開いた。
「バカな争いをして人間は一回滅んでるしさ、この地球の方がまだ平和じゃない? 人間同士が争うことなんてほとんどないから」
呆れたように言うと
「滅んだ……?! 本当かい?!」
お兄ちゃんの顔に衝撃の色が浮かんだ。
「あれ? お兄ちゃん知らなかったの?」
「あ、ああ……」
「ふーん……。でも、ビルス様が超ドラゴンボールで復活させたんだ」
「超ドラゴンボール……?」
「うん。星くらいの大きさがあるから、地球のドラゴンボールと比べたら願い事をかなえてくれるパワーが全然違うんだ」
「そのドラゴンボールでビルス様が……」
「うん。だから第六宇宙の地球人はビルス様に感謝しなきゃな」
そう言って、梨子と真琴の二人に目を向けたその瞬間
「えっ?! いやいや!! 無理です!! って言うかイヤです!!!」
梨子の悲鳴みたいな声があがった。
突然あがった声に驚いてると
「いいじゃない! 今日こそ梨子ちゃんのギター聴かせてもらうわよ!」
ママの声に続き
「僕も見てみたいなー」
や
「俺も聴いてみたいな、梨子ちゃんの歌」
「ええ。是非聴いてみたいわ!」
仲間たちの盛り上がる声が聞こえてきた。
「どうしたんだろ? みんな盛り上がってるけど……」
不思議そうなお兄ちゃんに、状況を察した俺は
「きっと、梨子に歌えって言ってるんだよ」
言い出しただろうママを見つめ、溜息混じりに零すと
「バカな争いをして人間は一回滅んでるしさ、この地球の方がまだ平和じゃない? 人間同士が争うことなんてほとんどないから」
呆れたように言うと
「滅んだ……?! 本当かい?!」
お兄ちゃんの顔に衝撃の色が浮かんだ。
「あれ? お兄ちゃん知らなかったの?」
「あ、ああ……」
「ふーん……。でも、ビルス様が超ドラゴンボールで復活させたんだ」
「超ドラゴンボール……?」
「うん。星くらいの大きさがあるから、地球のドラゴンボールと比べたら願い事をかなえてくれるパワーが全然違うんだ」
「そのドラゴンボールでビルス様が……」
「うん。だから第六宇宙の地球人はビルス様に感謝しなきゃな」
そう言って、梨子と真琴の二人に目を向けたその瞬間
「えっ?! いやいや!! 無理です!! って言うかイヤです!!!」
梨子の悲鳴みたいな声があがった。
突然あがった声に驚いてると
「いいじゃない! 今日こそ梨子ちゃんのギター聴かせてもらうわよ!」
ママの声に続き
「僕も見てみたいなー」
や
「俺も聴いてみたいな、梨子ちゃんの歌」
「ええ。是非聴いてみたいわ!」
仲間たちの盛り上がる声が聞こえてきた。
「どうしたんだろ? みんな盛り上がってるけど……」
不思議そうなお兄ちゃんに、状況を察した俺は
「きっと、梨子に歌えって言ってるんだよ」
言い出しただろうママを見つめ、溜息混じりに零すと