Blue&Blue②
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顔が熱くなってくるのが分かって、梨子から顔を逸らそうとしたけど、真正面に座るこの位置からは難しくて、気付かれないようにと焦ってると
「ねぇ! トランクス君て絶対モテるよね?! あ、彼女は?! いるの? いるよね!? 絶対いるよね?!」
梨子は身を乗り出し、興味深々て感じで聞いてきた。
そんな梨子にたじろぎながら
「い、いいだろ、そんなこと別に! それより、早くこの問題終わらせろよ」
話しを逸らすと
「えー! 教えてよー! トランクス君カッコイイのに、彼女いないなんて有り得ないもん!!」
梨子はじっと答えを欲しそうに見つめてきた。
「カッコイイ」
よく言われる、聞き慣れ過ぎた言葉だ。
言われ過ぎて、もう嬉しいとも何とも思わなくなった言葉だけど……こんなふうに、梨子にじっと見つめられ言われると、何だか嬉しくて頬が緩みそうになった。
それを必死で我慢しながら
「そんなこと、梨子に教える必要ないだろ」
プイッと顔を逸らすと
「あっ! もしかして、彼女一人じゃないとか?!」
梨子のハッとした顔が視界の端に映った。
正解したとでもいうようなその顔に
「っなわけ、ないだろ!」
思わず反論すると
「えー。だって、たくさんの女の子から告白とかされてそうだし」
何故か表情を輝かせる梨子は
「トランクス君優しいから、断れなくて全員と付き合っちゃいそうなんだもん」
と続けた。
「ねぇ! トランクス君て絶対モテるよね?! あ、彼女は?! いるの? いるよね!? 絶対いるよね?!」
梨子は身を乗り出し、興味深々て感じで聞いてきた。
そんな梨子にたじろぎながら
「い、いいだろ、そんなこと別に! それより、早くこの問題終わらせろよ」
話しを逸らすと
「えー! 教えてよー! トランクス君カッコイイのに、彼女いないなんて有り得ないもん!!」
梨子はじっと答えを欲しそうに見つめてきた。
「カッコイイ」
よく言われる、聞き慣れ過ぎた言葉だ。
言われ過ぎて、もう嬉しいとも何とも思わなくなった言葉だけど……こんなふうに、梨子にじっと見つめられ言われると、何だか嬉しくて頬が緩みそうになった。
それを必死で我慢しながら
「そんなこと、梨子に教える必要ないだろ」
プイッと顔を逸らすと
「あっ! もしかして、彼女一人じゃないとか?!」
梨子のハッとした顔が視界の端に映った。
正解したとでもいうようなその顔に
「っなわけ、ないだろ!」
思わず反論すると
「えー。だって、たくさんの女の子から告白とかされてそうだし」
何故か表情を輝かせる梨子は
「トランクス君優しいから、断れなくて全員と付き合っちゃいそうなんだもん」
と続けた。