Blue&Blue②
夢小説設定
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「ねぇ、トランクス君」
「……ん?」
「この間までここにいたトランクスさんと、今いるトランクスさんて、何か違うよね」
「?」
「見た目は同じなんだけど、違うよね?」
「……どこが?」
「うーん。何か……真面目?」
「真面目って……。それは前にいたお兄ちゃんだってそうだったと思うけど」
「うーん……そうなんだけど……」
問題を解いてる途中でそう言ってきた梨子に
「それより、問題解けたのか?」
目の前に広げられたノートに視線を向けると
「何か……真面目っていうか……。硬いなーって……」
梨子は視線を宙に向け、そう零した。
途中まで書かれた数式をチラリと見てから
「……そうかな?」
テーブルを挟んで、正面に座る梨子に視線を移すと
「うん。話し方が丁寧過ぎるからかなー。私やマコちゃんを”さん”付けで呼ぶから……」
不満そうに口を尖らせた。
……そんなことか。
そう思いながらも
まぁ、確かに前にいたお兄ちゃんは”ちゃん”付けで呼んでたっけ。
思い出してると「フフッ」と、小さな笑い声が聞こえ
「でも、面白いよね。同じトランクスなのに三人ともタイプが違うもんね!」
梨子は楽しそうにそう言った。
可笑しそうに微笑むその顔に
「当然だろ。三人とも違う世界に住んでるんだから」
溜息混じりに言うと「あー、なるほど!」って、梨子は納得した後
「でも、カッコイイのは同じだよね」
にこりと笑って言われた言葉に、不覚にも胸が跳ねた。
「……ん?」
「この間までここにいたトランクスさんと、今いるトランクスさんて、何か違うよね」
「?」
「見た目は同じなんだけど、違うよね?」
「……どこが?」
「うーん。何か……真面目?」
「真面目って……。それは前にいたお兄ちゃんだってそうだったと思うけど」
「うーん……そうなんだけど……」
問題を解いてる途中でそう言ってきた梨子に
「それより、問題解けたのか?」
目の前に広げられたノートに視線を向けると
「何か……真面目っていうか……。硬いなーって……」
梨子は視線を宙に向け、そう零した。
途中まで書かれた数式をチラリと見てから
「……そうかな?」
テーブルを挟んで、正面に座る梨子に視線を移すと
「うん。話し方が丁寧過ぎるからかなー。私やマコちゃんを”さん”付けで呼ぶから……」
不満そうに口を尖らせた。
……そんなことか。
そう思いながらも
まぁ、確かに前にいたお兄ちゃんは”ちゃん”付けで呼んでたっけ。
思い出してると「フフッ」と、小さな笑い声が聞こえ
「でも、面白いよね。同じトランクスなのに三人ともタイプが違うもんね!」
梨子は楽しそうにそう言った。
可笑しそうに微笑むその顔に
「当然だろ。三人とも違う世界に住んでるんだから」
溜息混じりに言うと「あー、なるほど!」って、梨子は納得した後
「でも、カッコイイのは同じだよね」
にこりと笑って言われた言葉に、不覚にも胸が跳ねた。