ベスト・キッズ②
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
トランクスさんて「イケメン」なのに、この人からは「イケメン」を自覚してるヤツ等が持ってる「余裕」みたいなもの感じないんだよね……。
こっちのトランクスからは、感じるんだけど……。
まさかこの人、自分のカッコ良さに気付いてないのか?
いやいや、まさか……。
と、思いながら
「あの。トランクスさんて、自分がイケメンてこと分かってますよね?」
訝しんで尋ねると「えっ?!」って素で驚かれて、思わず私も「え?」って、声を漏らしてた。
惚けてる様子でもない、その素のリアクションに
「言われますよね? ってか、絶対言われるでしょ?! そんな男前なのに!」
目の前にいる男前に、信じられん! って勢いで語尾を強めると
「い、いや……。そんなふうに言われたことは……」
トランクスさんは、青い目をオロオロと揺らした。
「いやいや、そんなわけないでしょ?!」
「い、いや……本当にないですよ」
「トランクスさんみたいな男前に、周りの女子が騒がないはずないでしょ!」
謙遜してんじゃないよ!
そう思って、疑いの目を向けると
「えっと、その……。周りにいた女の人と言えば、母さんくらいで……。他に女の人の知り合いがいなかったものですから……」
トランクスさんは言いにくそうに、そう答えた。
そんなトランクスさんを見て、ハッとした。
そうだ……!
この人のいた世界って、人造人間たちに破壊された世界なんだ……!!
……マズイ。忘れてた。
思い出して
「……すみません。トランクスさんの世界って、そんなお気楽な世界じゃなかったですね……」
こっちのトランクスからは、感じるんだけど……。
まさかこの人、自分のカッコ良さに気付いてないのか?
いやいや、まさか……。
と、思いながら
「あの。トランクスさんて、自分がイケメンてこと分かってますよね?」
訝しんで尋ねると「えっ?!」って素で驚かれて、思わず私も「え?」って、声を漏らしてた。
惚けてる様子でもない、その素のリアクションに
「言われますよね? ってか、絶対言われるでしょ?! そんな男前なのに!」
目の前にいる男前に、信じられん! って勢いで語尾を強めると
「い、いや……。そんなふうに言われたことは……」
トランクスさんは、青い目をオロオロと揺らした。
「いやいや、そんなわけないでしょ?!」
「い、いや……本当にないですよ」
「トランクスさんみたいな男前に、周りの女子が騒がないはずないでしょ!」
謙遜してんじゃないよ!
そう思って、疑いの目を向けると
「えっと、その……。周りにいた女の人と言えば、母さんくらいで……。他に女の人の知り合いがいなかったものですから……」
トランクスさんは言いにくそうに、そう答えた。
そんなトランクスさんを見て、ハッとした。
そうだ……!
この人のいた世界って、人造人間たちに破壊された世界なんだ……!!
……マズイ。忘れてた。
思い出して
「……すみません。トランクスさんの世界って、そんなお気楽な世界じゃなかったですね……」