トランクスさんと朝食を②
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「どんな本を読まれてたんですか?」
トランクスさんが夜更かしするくらい、夢中になる本てどんな本なんだろ?
興味津々で答えを待ってると
「本は、真琴さんからお借りした『武士道』という本です」
返ってきた答えに、悪いんだけど、すっごくガッカリした。
だって。
それってマコちゃんの愛読書だし……。
マコちゃんが「日本人なら読むべきだ!」って、やたらと薦めてくる本だし……。
タイトルを聞いた途端、急に興味が無くなって
「そーなんですか」
微妙な笑顔を浮かべると
「まだ途中なんですけど、あの本を読むと梨子さんたち第六宇宙の地球のことが少し分かりました。それに、梨子さんたち『ニホン人』という人たちのことも」
トランクスさんはフォークを持った手を下ろして、にこりと微笑んだ。
そんなトランクスさんに
「私、その本読んだことないんで、詳しく知らないんです」
苦笑いすると
「真琴さんから聞きました。ずっと薦めてるけど、真琴さんは読まないんだって」
トランクスさんは小さく笑った。
「っ! 本を読むのは嫌いじゃないんですよ。でも、あの本て、百年以上前に書かれた本みたいだし……。それに何だか難しそうで……。マコちゃんはやたら薦めてくるんですけど」
「確かに少し難しいですし、俺にはいまいち分かりにくいところはありますね。この地球と違って梨子さんたちの地球は『国』というものがあって、それぞれ違う民族のようですから」
トランクスさんが夜更かしするくらい、夢中になる本てどんな本なんだろ?
興味津々で答えを待ってると
「本は、真琴さんからお借りした『武士道』という本です」
返ってきた答えに、悪いんだけど、すっごくガッカリした。
だって。
それってマコちゃんの愛読書だし……。
マコちゃんが「日本人なら読むべきだ!」って、やたらと薦めてくる本だし……。
タイトルを聞いた途端、急に興味が無くなって
「そーなんですか」
微妙な笑顔を浮かべると
「まだ途中なんですけど、あの本を読むと梨子さんたち第六宇宙の地球のことが少し分かりました。それに、梨子さんたち『ニホン人』という人たちのことも」
トランクスさんはフォークを持った手を下ろして、にこりと微笑んだ。
そんなトランクスさんに
「私、その本読んだことないんで、詳しく知らないんです」
苦笑いすると
「真琴さんから聞きました。ずっと薦めてるけど、真琴さんは読まないんだって」
トランクスさんは小さく笑った。
「っ! 本を読むのは嫌いじゃないんですよ。でも、あの本て、百年以上前に書かれた本みたいだし……。それに何だか難しそうで……。マコちゃんはやたら薦めてくるんですけど」
「確かに少し難しいですし、俺にはいまいち分かりにくいところはありますね。この地球と違って梨子さんたちの地球は『国』というものがあって、それぞれ違う民族のようですから」