ボーイズ・トーク
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「とぼけてもムダだって。お兄ちゃんが梨子が好きだってこと、みんな気付いてるから」
トランクスにそう言われ、顔が引き攣った。
それと同時に
「私だけじゃなくて、みんな気付いてると思うけどー」
ニヤニヤ笑う母さんの顔を思い出し
……そんなに分かりやすいのか、俺。
恥ずかし過ぎる現実に項垂れてると
「まぁ、梨子は気付いてないみたいだけど」
トランクスは慰めるように付け加えた。
その言葉に「そ、そうか……」と胸を撫で下ろしてると
「ま、俺も協力するから、頑張ってよ」
仕方がないな。とでも言うふうに、トランクスは肩を竦めた。
そんな、トランクスに
「でも、トランクスも梨子さんのことが好きなんだろ?」
そう尋ねると
「なっ?!」
トランクスは目を大きく見開き
「そ、そんなわけあるはずないだろ!」
眉間にグッと皺を寄せて、否定してきた。
「いや……でも、母さんが……」
「ママが?!」
「あ、あぁ」
「ったく、何言ってんだよママは……! 俺が梨子のこと、そんなふうに思ってるわけないだろ!!」
叫ぶようにそう言って、表情を歪めるトランクスに「そ、そうか……」とたじろぎつつ、ホッとしていると、真上でガラッと窓の開く音がした。
その音にフッと顔を上げると、軽蔑するように俺たちを見下ろす真琴さんと目が合った。
?!
マズイ!!
そう思った時にはもう遅く、無表情の真琴さんに、上から水をバシャッ! と浴びせられた。
トランクスにそう言われ、顔が引き攣った。
それと同時に
「私だけじゃなくて、みんな気付いてると思うけどー」
ニヤニヤ笑う母さんの顔を思い出し
……そんなに分かりやすいのか、俺。
恥ずかし過ぎる現実に項垂れてると
「まぁ、梨子は気付いてないみたいだけど」
トランクスは慰めるように付け加えた。
その言葉に「そ、そうか……」と胸を撫で下ろしてると
「ま、俺も協力するから、頑張ってよ」
仕方がないな。とでも言うふうに、トランクスは肩を竦めた。
そんな、トランクスに
「でも、トランクスも梨子さんのことが好きなんだろ?」
そう尋ねると
「なっ?!」
トランクスは目を大きく見開き
「そ、そんなわけあるはずないだろ!」
眉間にグッと皺を寄せて、否定してきた。
「いや……でも、母さんが……」
「ママが?!」
「あ、あぁ」
「ったく、何言ってんだよママは……! 俺が梨子のこと、そんなふうに思ってるわけないだろ!!」
叫ぶようにそう言って、表情を歪めるトランクスに「そ、そうか……」とたじろぎつつ、ホッとしていると、真上でガラッと窓の開く音がした。
その音にフッと顔を上げると、軽蔑するように俺たちを見下ろす真琴さんと目が合った。
?!
マズイ!!
そう思った時にはもう遅く、無表情の真琴さんに、上から水をバシャッ! と浴びせられた。