彼女たちの好きなヒト②
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「私の初恋は、マコちゃんのお兄さんなんです」
「へー! 真琴ちゃんてお兄さんがいるの? それで? そのお兄さんてどんな人なの?」
「龍斗さんていうんですけど、すごく優しくて、爽やかで、カッコイイんです! マコちゃんと一緒で、剣道をしてるんですけど、道着姿が凛々しくて、ホントに素敵なんですよー!」
「へー、そうなの。それで? その初恋はどうなったわけ?!」
「それが、告白する前に好きな人がいるっていうのを聞いちゃって……。残念ですけど、実りませんでした」
あははと苦笑いする梨子に
「ヤダ! そうなの? それは残念だったわね……」
ブルマさんが残念そうに声を掛けると
「そうなんですよー。五年くらい片想いしてたので、好きな人がいるって聞いた時はショックでした」
眉を下げて笑う梨子に
「五年も?! それは長いわねー。でも、そこまで梨子ちゃんに想われてた真琴ちゃんのお兄さんて、どんなお兄さんか見てみたいわー!」
「あー……写真あったかなー。探してみますね!」
「じゃあ、あったら見せてね!」
「はい!」
そんなふうに、梨子の初恋話しで盛り上がってるのを聞きながら、チラリと斜め前の席を見ると、何食わぬ顔で、トランクスさんは料理を食べていた。
そんなトランクスさんを見て
トランクスさんは梨子のどこを好きになったんですか?
聞きたくなるのをグッと我慢して、私はテーブルに置かれた大皿から、肉団子を摘んだ。
「へー! 真琴ちゃんてお兄さんがいるの? それで? そのお兄さんてどんな人なの?」
「龍斗さんていうんですけど、すごく優しくて、爽やかで、カッコイイんです! マコちゃんと一緒で、剣道をしてるんですけど、道着姿が凛々しくて、ホントに素敵なんですよー!」
「へー、そうなの。それで? その初恋はどうなったわけ?!」
「それが、告白する前に好きな人がいるっていうのを聞いちゃって……。残念ですけど、実りませんでした」
あははと苦笑いする梨子に
「ヤダ! そうなの? それは残念だったわね……」
ブルマさんが残念そうに声を掛けると
「そうなんですよー。五年くらい片想いしてたので、好きな人がいるって聞いた時はショックでした」
眉を下げて笑う梨子に
「五年も?! それは長いわねー。でも、そこまで梨子ちゃんに想われてた真琴ちゃんのお兄さんて、どんなお兄さんか見てみたいわー!」
「あー……写真あったかなー。探してみますね!」
「じゃあ、あったら見せてね!」
「はい!」
そんなふうに、梨子の初恋話しで盛り上がってるのを聞きながら、チラリと斜め前の席を見ると、何食わぬ顔で、トランクスさんは料理を食べていた。
そんなトランクスさんを見て
トランクスさんは梨子のどこを好きになったんですか?
聞きたくなるのをグッと我慢して、私はテーブルに置かれた大皿から、肉団子を摘んだ。