彼女たちの好きなヒト②
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夕食の時。
ブルマさんから、どんなタイプの男が好きなのかを聞かれた。
何で急にそんなこと……?
訝しんでると、前に座るトランクスさんがピクリと反応したのに気付いた。
……ははーん。
ブルマさんも、トランクスさんが梨子に気があることに気付いたのか……。
まぁ、あれだけ露骨に梨子のことを目で追ってたらね……。
それにしても。
恋愛ってもんは上手くいかないもんだな。
そう思った。
同じ「トランクスさん」でも、梨子の好きな「トランクスさん」は今、ここにいる「トランクスさん」じゃないんだから。
ま……この片想いは成就しない方が幸せだから、トランクスさんには悪いけど、このまま片想いで終わってもらおう。
斜め向かいに座るトランクスさんをチラリと見てそう思いながらも、ブルマさんがお節介で、梨子のことを聞き出そうとしてることには、ブルマさんの顔を立てて、乗っかてあげることにした。
私の名前を出したのは、多分不自然さを隠す為。
あくまで聞きたいのは梨子のこと。
そう思ってたのに
「ねぇ、真琴ちゃんの好きなタイプってどんなヒトなの?」
私までしっかり突かれて、思わず顔が歪んだ。
くそ……。巻き込まれるなら、乗っかるんじゃなかった……!
心の中で舌打ちしながらも、観念して
「ベジータさんかな」
そう答えると、視線が一斉に私に集まり、ベジータさんは激しく咽始めた。
?
なに?
ベジータさんて答えたらマズかったのか?
ブルマさんから、どんなタイプの男が好きなのかを聞かれた。
何で急にそんなこと……?
訝しんでると、前に座るトランクスさんがピクリと反応したのに気付いた。
……ははーん。
ブルマさんも、トランクスさんが梨子に気があることに気付いたのか……。
まぁ、あれだけ露骨に梨子のことを目で追ってたらね……。
それにしても。
恋愛ってもんは上手くいかないもんだな。
そう思った。
同じ「トランクスさん」でも、梨子の好きな「トランクスさん」は今、ここにいる「トランクスさん」じゃないんだから。
ま……この片想いは成就しない方が幸せだから、トランクスさんには悪いけど、このまま片想いで終わってもらおう。
斜め向かいに座るトランクスさんをチラリと見てそう思いながらも、ブルマさんがお節介で、梨子のことを聞き出そうとしてることには、ブルマさんの顔を立てて、乗っかてあげることにした。
私の名前を出したのは、多分不自然さを隠す為。
あくまで聞きたいのは梨子のこと。
そう思ってたのに
「ねぇ、真琴ちゃんの好きなタイプってどんなヒトなの?」
私までしっかり突かれて、思わず顔が歪んだ。
くそ……。巻き込まれるなら、乗っかるんじゃなかった……!
心の中で舌打ちしながらも、観念して
「ベジータさんかな」
そう答えると、視線が一斉に私に集まり、ベジータさんは激しく咽始めた。
?
なに?
ベジータさんて答えたらマズかったのか?