彼女たちの好きなヒト①
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不思議に思って聞くと
「私、結婚してるお姉ちゃんがいるんですけど、そのお姉ちゃんを見てて思ったんです。結婚相手と「タイプ」って違うんだなーって」
梨子ちゃんから、こんな答えが返ってきて納得した。
「へー。お姉ちゃんの恋愛事情を一番近くで見てて、そう思うようになったってわけね。それは説得力あるわね。じゃあ、真琴ちゃんも?」
私に背中を向けて座る、真琴ちゃんに聞くと、少し間を置いてから
「まぁ、似たようなもんです」
振り返った顔は、そう答えた。
何に関しても淡々としてる真琴ちゃんに興味が湧いて、前を向こうとする真琴ちゃんを引き留めるように
「ねぇ、真琴ちゃんの好きなタイプってどんなヒトなの?」
って質問すると「え?」って、一瞬面倒くさそうな顔をした真琴ちゃんの口から
「ベジータさんかな」
って思いもしない答えが返ってきた。
それに「えっ?!」って周りも驚いたのは当然で、と同時に、斜め向かいに座ってたベジータが、ゴホッ! と派手に咽せた。
そんなベジータを見て、面白くなった私は
「ヤダ、真琴ちゃんたら! 見る目あるわね! で、ベジータのどういうところがタイプなの?」
ベジータの反応見たさに、また質問すると、眉間に皺を寄せ、顔を赤らめたベジータが、「オイッ!」って私を睨んできた。
でも、そんなベジータのことなんて気にするようすもなく、真琴ちゃんは
「ストイックなとこです」
って、ハッキリそう答えた。
「私、結婚してるお姉ちゃんがいるんですけど、そのお姉ちゃんを見てて思ったんです。結婚相手と「タイプ」って違うんだなーって」
梨子ちゃんから、こんな答えが返ってきて納得した。
「へー。お姉ちゃんの恋愛事情を一番近くで見てて、そう思うようになったってわけね。それは説得力あるわね。じゃあ、真琴ちゃんも?」
私に背中を向けて座る、真琴ちゃんに聞くと、少し間を置いてから
「まぁ、似たようなもんです」
振り返った顔は、そう答えた。
何に関しても淡々としてる真琴ちゃんに興味が湧いて、前を向こうとする真琴ちゃんを引き留めるように
「ねぇ、真琴ちゃんの好きなタイプってどんなヒトなの?」
って質問すると「え?」って、一瞬面倒くさそうな顔をした真琴ちゃんの口から
「ベジータさんかな」
って思いもしない答えが返ってきた。
それに「えっ?!」って周りも驚いたのは当然で、と同時に、斜め向かいに座ってたベジータが、ゴホッ! と派手に咽せた。
そんなベジータを見て、面白くなった私は
「ヤダ、真琴ちゃんたら! 見る目あるわね! で、ベジータのどういうところがタイプなの?」
ベジータの反応見たさに、また質問すると、眉間に皺を寄せ、顔を赤らめたベジータが、「オイッ!」って私を睨んできた。
でも、そんなベジータのことなんて気にするようすもなく、真琴ちゃんは
「ストイックなとこです」
って、ハッキリそう答えた。