ピアノレッスン①

夢小説設定

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主人公
主人公の苗字
主人公の幼馴染(女の子)
主人公の幼馴染(女の子)の苗字
主人公の幼馴染(女の子)呼び方

 ママは用紙をヒラヒラさせて答えた。

「検査……?! どうだったの?」

「まぁ、スキャナーで調べた限りじゃ、何の異常もなかったわ」

「そっか……」

 何となくホッとしてると

「ま、身体の方は……だけどね」 

 含みを持たせる発言に「?」を浮かべながら、ママの顔を見ると

「心とか精神的な部分は、スキャナじゃ診断出来ないでしょ? もしかしたら、そっちに影響が出てきてるかもしれないし……」

 って答えが返ってきた。

 確かに、いくらママが天才科学者だっていっても「心」や「精神」なんて、人間の内部にある実態のないものを調べる発明は難しいだろう。
 
 もし、それを調べることが出来るような発明が完成したら「人」って存在は終わってしまうんじゃないか……?

 なんてことを、思ってると

「でも、あの話しを聞いても淡々としてる子だから、真琴ちゃんの心の面はちょっと特殊かもね……」

 何かを思いだすように、ママは視線を上に向けた。

 そんなママに

「あの話し……って?」

 聞くと、ママは躊躇しながら

「今日聞いた話しなんだけどね……」 

 そう言うとママは、珍しく声を抑えて話し始めた。
 


 夕食の時間になってレストランに行くと、もう、みんなそれぞれの席に座って食べ始めてた。

 ママとパパ、それにブラとお兄ちゃんが座る、いつもの自分の席に座ると、丁度そこからコッカ―さんが見えた。

 コッカ―さんの席は、おじいちゃんとおばあちゃんと同じテーブルで、歳が近いこともあってか、いつも楽しそうに、三人で食事をしてる。
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