ポメ姫②
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「それは、梨子さんがまだ、運命の方と出逢われていないということですよ。梨子さんは可愛らしい方です。ですから、いつかきっと、素敵な方と出逢われ結ばれますよ。ねぇ、トランクスさん?」
突然、そう言ってにこやかな笑顔を向けられ、ずっと黙って話しを聞いてたトランクスさんはビクッ! って肩を上げた。
まさか話をし振られるとは思ってなかったみたいで、トランクスさんは言葉を探してから
「え、ええ! 梨子さんなら、大丈夫! きっと出逢えますよ!」
無駄に大きな声で答えてくれた。
いやいや。
思ってないでしょ?
そう思って、トランクスさんをジロリと疑うように見ると
「梨子さんは、か、可愛いですし、絶対大丈夫です!」
今度は力いっぱいそう言われた。
何か嘘っぽい……。
けど……取り敢えず励ましてくれてありがとう、トランクスさん。
そう思うことにして、一応「ありがとうございます」って愛想笑いを添えた。
自慢じゃないけど、十七年生きてきて、男の子に告白されたこともなければ「可愛い」って言われたことすらない。
だから、悲しいけど、自分がそういう対象として見られることなんてないって分かってる。
今のトランクスさんの「可愛い」だって、コッカ―さんに話しを振られての、仕方なしの「可愛い」だもん……。
そんなふうに、いじけてると
「やっぱり、三人も真琴ちゃんの修行見に来たのね」
ニコニコと、笑顔を浮かべたブルマさんがやって来た。
ブルマさんは、空いてる席に座ると
突然、そう言ってにこやかな笑顔を向けられ、ずっと黙って話しを聞いてたトランクスさんはビクッ! って肩を上げた。
まさか話をし振られるとは思ってなかったみたいで、トランクスさんは言葉を探してから
「え、ええ! 梨子さんなら、大丈夫! きっと出逢えますよ!」
無駄に大きな声で答えてくれた。
いやいや。
思ってないでしょ?
そう思って、トランクスさんをジロリと疑うように見ると
「梨子さんは、か、可愛いですし、絶対大丈夫です!」
今度は力いっぱいそう言われた。
何か嘘っぽい……。
けど……取り敢えず励ましてくれてありがとう、トランクスさん。
そう思うことにして、一応「ありがとうございます」って愛想笑いを添えた。
自慢じゃないけど、十七年生きてきて、男の子に告白されたこともなければ「可愛い」って言われたことすらない。
だから、悲しいけど、自分がそういう対象として見られることなんてないって分かってる。
今のトランクスさんの「可愛い」だって、コッカ―さんに話しを振られての、仕方なしの「可愛い」だもん……。
そんなふうに、いじけてると
「やっぱり、三人も真琴ちゃんの修行見に来たのね」
ニコニコと、笑顔を浮かべたブルマさんがやって来た。
ブルマさんは、空いてる席に座ると