4年目の浮気心
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そんな笑顔を見て、満たされてる俺がいた。
梨子を笑顔に出来たことが、無性に嬉しかった。
こんな気持ちになったのは、マイちゃん以来だ……って。
ん……?
……おい、嘘だろ?
思わず、胸の中で呟いてた。
さっきの笑顔の余韻を残したまま、また問題を解き始めた梨子に動揺してる自分に戸惑った。
いやいや、俺。
……まさか……。
そうだよ……。
まさか、そんなわけないって……!
そう否定した。
でも。
梨子を見てると、ドキドキと胸が高鳴ってるのは確かだった。
梨子に触れたい――。
そんな本能が疼き始めてた。
そして、自覚した。
……俺……梨子のこと、好きなのか?
そう思った途端、いま、この状況がとんでもないことだって思えてきた。
少し手を伸ばせば、触れられる位置に梨子がいる。
しかも、部屋には二人きり……。
誰も見ちゃいない。
これまで、何度もあった状況が、自分の気持ちに気付いた途端、何て危ない状況なのかと理解した。
いまここで、梨子と何かしたとしても、バレない……よな?
そんな囁きが、どこからか聞こえてきて、グッと喉の奥が鳴った。
同時に体温も上がって、自分の中の色々なモノが乱れだした気がした。
その時……。
待て!!
残された理性が声をあげた。
梨子はどうなんだ?!
まず、気持ちの確認が大事だろ!
この叫びのおかげで、本能が少し影を潜めた。
梨子を笑顔に出来たことが、無性に嬉しかった。
こんな気持ちになったのは、マイちゃん以来だ……って。
ん……?
……おい、嘘だろ?
思わず、胸の中で呟いてた。
さっきの笑顔の余韻を残したまま、また問題を解き始めた梨子に動揺してる自分に戸惑った。
いやいや、俺。
……まさか……。
そうだよ……。
まさか、そんなわけないって……!
そう否定した。
でも。
梨子を見てると、ドキドキと胸が高鳴ってるのは確かだった。
梨子に触れたい――。
そんな本能が疼き始めてた。
そして、自覚した。
……俺……梨子のこと、好きなのか?
そう思った途端、いま、この状況がとんでもないことだって思えてきた。
少し手を伸ばせば、触れられる位置に梨子がいる。
しかも、部屋には二人きり……。
誰も見ちゃいない。
これまで、何度もあった状況が、自分の気持ちに気付いた途端、何て危ない状況なのかと理解した。
いまここで、梨子と何かしたとしても、バレない……よな?
そんな囁きが、どこからか聞こえてきて、グッと喉の奥が鳴った。
同時に体温も上がって、自分の中の色々なモノが乱れだした気がした。
その時……。
待て!!
残された理性が声をあげた。
梨子はどうなんだ?!
まず、気持ちの確認が大事だろ!
この叫びのおかげで、本能が少し影を潜めた。