シグナル②
夢小説設定
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「それで……私に聞きたいこととは何でしょう?」
真琴さんに尋ねると
「……ポメ姫のことを、教えて欲しいんです」
真琴さんは、決心したように私の質問に答えた。
ポメ姫の生まれ変わりなどということを、初めは信じられないと言っていた真琴さんだったが、最近では自分に宿っている力を認識し始めたようで、悟空さんとの修行にも力が入っているように見受けられた。
とうとう、ご自分の運命を受け入れられたのか……。
そう思い
「ポメ姫の……どういったことでしょう?」
何でも答える覚悟で、真琴さんに聞き返すと
「顔です」
真琴さんは単刀直入に、そう尋ねてきた。
聞きたいことはそれだけだ。というような梨子さんに
「顔、ですか?」
あまりにもシンプルな質問に驚いていると
「はい。どんな顔だったか知りたいんです」
梨子さんは、私の顔をじっと見つめ、答えを催促した。
どんな顔だったか……。
思い出の中のポメ姫様の顔を、思い浮かべていると
「写真とかありませんか?」
そう聞かれ、頭の中に広がり始めていた映像が、プツリと途切れた。
「残念ながら、写真や映像は……。惑星ドギーには残っているかもしれませんが……」
ダーブラに襲われた故郷の星を見捨て、逃げるように旅立ったことに、胸を痛めつつ答えると
「そうですか……」
真琴さんは、溜息を吐くように呟くと
「絵心があれば描くんですけど……生憎、私全くなくて」
真琴さんに尋ねると
「……ポメ姫のことを、教えて欲しいんです」
真琴さんは、決心したように私の質問に答えた。
ポメ姫の生まれ変わりなどということを、初めは信じられないと言っていた真琴さんだったが、最近では自分に宿っている力を認識し始めたようで、悟空さんとの修行にも力が入っているように見受けられた。
とうとう、ご自分の運命を受け入れられたのか……。
そう思い
「ポメ姫の……どういったことでしょう?」
何でも答える覚悟で、真琴さんに聞き返すと
「顔です」
真琴さんは単刀直入に、そう尋ねてきた。
聞きたいことはそれだけだ。というような梨子さんに
「顔、ですか?」
あまりにもシンプルな質問に驚いていると
「はい。どんな顔だったか知りたいんです」
梨子さんは、私の顔をじっと見つめ、答えを催促した。
どんな顔だったか……。
思い出の中のポメ姫様の顔を、思い浮かべていると
「写真とかありませんか?」
そう聞かれ、頭の中に広がり始めていた映像が、プツリと途切れた。
「残念ながら、写真や映像は……。惑星ドギーには残っているかもしれませんが……」
ダーブラに襲われた故郷の星を見捨て、逃げるように旅立ったことに、胸を痛めつつ答えると
「そうですか……」
真琴さんは、溜息を吐くように呟くと
「絵心があれば描くんですけど……生憎、私全くなくて」