ワン・デイ②
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玄関ロビーに着くと、梨子さんはロビーの壁にもたれて、外を眺めていた。
怒ってないだろうか……。
待ち合わせ時間を十分以上遅れてしまったことへの不安と、申し訳なさを払拭するように
「梨子さん、遅れてしまってすみません!!」
勢いよく頭を下げると
「わっ!? ビックリしたー……!」
梨子さんから驚いた声があがった。
「す、すみません!」
慌てて顔を上げると
「あ、すみません……。ちょっとボーッとしてて……。トランクスさんが来たの気付きませんでした」
梨子さんはそう言ってはにかんでから
「そんなに待ってないですから、大丈夫ですよ」
にこりと微笑んでくれた。
「ほ、本当にすみません……。部屋を出る前に、時の界王神様から連絡が入ってしまって……」
遅れた理由を話すと、梨子さんは「そうなんですか?!」と、驚いた顔をしてから
「あの、大丈夫ですか? 何か大事な用事だったんじゃないですか?!」
心配そうな顔で俺を見た。
そんな梨子さんに
「大丈夫ですよ。近況報告の連絡でしたから」
安心させるように微笑むと「そうなんですか?」梨子さんは安心したように表情を緩めた。
時間に遅れたことを責められるかと思いきや、逆に俺を気遣う梨子さんの人柄に胸が温かくなった。
可愛いく、そして優しい彼女と、これから二人きりで街に行けることに、顔が緩みそうになるのを我慢しながら
「あ、あの。それじゃあ、行きましょうか」
怒ってないだろうか……。
待ち合わせ時間を十分以上遅れてしまったことへの不安と、申し訳なさを払拭するように
「梨子さん、遅れてしまってすみません!!」
勢いよく頭を下げると
「わっ!? ビックリしたー……!」
梨子さんから驚いた声があがった。
「す、すみません!」
慌てて顔を上げると
「あ、すみません……。ちょっとボーッとしてて……。トランクスさんが来たの気付きませんでした」
梨子さんはそう言ってはにかんでから
「そんなに待ってないですから、大丈夫ですよ」
にこりと微笑んでくれた。
「ほ、本当にすみません……。部屋を出る前に、時の界王神様から連絡が入ってしまって……」
遅れた理由を話すと、梨子さんは「そうなんですか?!」と、驚いた顔をしてから
「あの、大丈夫ですか? 何か大事な用事だったんじゃないですか?!」
心配そうな顔で俺を見た。
そんな梨子さんに
「大丈夫ですよ。近況報告の連絡でしたから」
安心させるように微笑むと「そうなんですか?」梨子さんは安心したように表情を緩めた。
時間に遅れたことを責められるかと思いきや、逆に俺を気遣う梨子さんの人柄に胸が温かくなった。
可愛いく、そして優しい彼女と、これから二人きりで街に行けることに、顔が緩みそうになるのを我慢しながら
「あ、あの。それじゃあ、行きましょうか」