ワン・デイ①
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何?
気配を窺うように、遠くを見てるベジータさんを不思議に思ってると
「トランクスなら中庭だ」
ベジータさんは一言そう言うと、また廊下を歩き始めた。
……え。
もしかして、探してくれたの?!
あ、そっか!
「気」を探れば、誰が何処にいるか探せるんだっけ!
うわー、便利!
なんて感心してると、ベジータさんはスッと、私の横を通り過ぎて行った。
ベジータさんの思いがけない優しさにビックリして、お礼を言うのを忘れそうになった私は、慌てて歩いて行く背中に
「あ、ありがとうございます!」
って声を掛けた。
けど、ベジータさんの背中は何の反応も無く遠ざかって行った。
さっき、中庭には行ったんだけどなぁ。
入れ違いになっちゃったのかな?
そう思いながら、トランクスさんを探して中庭を歩いてると、中庭の真ん中辺りで、ブリーフ博士のペットの、猫や犬たちと戯れてるトランクスさんを見つけた。
胡座をかいて、穏やかな笑顔で膝の上の猫を撫でてるトランクスさんを見て、思わず見惚れちゃった。
……あれだよね。
カッコイイ人って、何しても絵になるのに、そこに動物とかカワイイものがプラスされると、ますます絵になるからズルイよね。
そんなことを思いながら、ファーの付いた、黒いミリタリーなコート姿のトランクスさんを少しの間眺めてから
「トランクスさん!」
トランクスさんの名前を呼んで、小走りで近づくと、トランクスさんは
「梨子さん!?」
驚いた顔で私を見た。
何?
気配を窺うように、遠くを見てるベジータさんを不思議に思ってると
「トランクスなら中庭だ」
ベジータさんは一言そう言うと、また廊下を歩き始めた。
……え。
もしかして、探してくれたの?!
あ、そっか!
「気」を探れば、誰が何処にいるか探せるんだっけ!
うわー、便利!
なんて感心してると、ベジータさんはスッと、私の横を通り過ぎて行った。
ベジータさんの思いがけない優しさにビックリして、お礼を言うのを忘れそうになった私は、慌てて歩いて行く背中に
「あ、ありがとうございます!」
って声を掛けた。
けど、ベジータさんの背中は何の反応も無く遠ざかって行った。
さっき、中庭には行ったんだけどなぁ。
入れ違いになっちゃったのかな?
そう思いながら、トランクスさんを探して中庭を歩いてると、中庭の真ん中辺りで、ブリーフ博士のペットの、猫や犬たちと戯れてるトランクスさんを見つけた。
胡座をかいて、穏やかな笑顔で膝の上の猫を撫でてるトランクスさんを見て、思わず見惚れちゃった。
……あれだよね。
カッコイイ人って、何しても絵になるのに、そこに動物とかカワイイものがプラスされると、ますます絵になるからズルイよね。
そんなことを思いながら、ファーの付いた、黒いミリタリーなコート姿のトランクスさんを少しの間眺めてから
「トランクスさん!」
トランクスさんの名前を呼んで、小走りで近づくと、トランクスさんは
「梨子さん!?」
驚いた顔で私を見た。