プリティガール②
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喜んでいいのか、どうなのか……。
リアクションに困っていると
「ま、頑張って下さい」
真琴さんは、俺をチラリと見上げそう言った。
梨子さんの部屋の前に着いた俺は、緊張からかソワソワしていた。
状況が状況なのだか、やはり女性の部屋に入るというのには抵抗があり
入ってもいいのだろうか……。
そんな、罪悪感にも似た感情を抱きながら、真琴さんに続き部屋へと入った。
室内の間取りや家具。
そういったものは全て、俺の部屋と同じだった。
だが、ここは花のような甘い香りで満ちていて、自分の部屋とは全く違う空間だった。
母さんの部屋以外で、初めて入った女性の部屋に緊張しつつ、浮足立った状態で窓際にあるベッドまで進むと、そこに梨子さんをそっと寝かせた。
俺の胸から離れ、ベッドに体を沈める彼女を名残り惜しく思っていると「ん……」という可愛いらしい呻き声が漏れた。
真琴さんと二人、ベッドに横たわる梨子さんをそのまま見守っていると、彼女の目が薄っすらと開いた。
「…… 梨子さん?」
ようすを窺いながら呼び掛けると、梨子さんは焦点を彷徨わせてから、俺をじっと見つめた。
寝惚けているんだろう、その無防備な寝起きともいうべき顔を「可愛いな……」と、少し身悶えながら見つめていると、同じように、ようすを窺ってた真琴さんが「大丈夫?」と声を掛けた。
リアクションに困っていると
「ま、頑張って下さい」
真琴さんは、俺をチラリと見上げそう言った。
梨子さんの部屋の前に着いた俺は、緊張からかソワソワしていた。
状況が状況なのだか、やはり女性の部屋に入るというのには抵抗があり
入ってもいいのだろうか……。
そんな、罪悪感にも似た感情を抱きながら、真琴さんに続き部屋へと入った。
室内の間取りや家具。
そういったものは全て、俺の部屋と同じだった。
だが、ここは花のような甘い香りで満ちていて、自分の部屋とは全く違う空間だった。
母さんの部屋以外で、初めて入った女性の部屋に緊張しつつ、浮足立った状態で窓際にあるベッドまで進むと、そこに梨子さんをそっと寝かせた。
俺の胸から離れ、ベッドに体を沈める彼女を名残り惜しく思っていると「ん……」という可愛いらしい呻き声が漏れた。
真琴さんと二人、ベッドに横たわる梨子さんをそのまま見守っていると、彼女の目が薄っすらと開いた。
「…… 梨子さん?」
ようすを窺いながら呼び掛けると、梨子さんは焦点を彷徨わせてから、俺をじっと見つめた。
寝惚けているんだろう、その無防備な寝起きともいうべき顔を「可愛いな……」と、少し身悶えながら見つめていると、同じように、ようすを窺ってた真琴さんが「大丈夫?」と声を掛けた。