プリティガール②
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梨子さんを横抱きに抱え、彼女の部屋へと向かう途中
「まったく。ピアノを弾く気になったかと思えば……」
隣りを歩く真琴さんから、溜息混じりの声が漏れた。
さっき
「今回は寝てるだけだから大丈夫」
真琴さんが言ってたことが気になり
「あの……こういうことが以前にもあったんですか?」
視線を下げ、梨子さんの寝顔をチラリと見てから尋ねると
「え? ああ……。急にスイッチが入るんですよ。昨日、演奏会に行ったじゃないですか。それでスイッチが入ったみたいで。そうなったら今回みたいに部屋に籠って、ピアノを弾きまくるんですよ」
真琴さんは、迷惑そうに顔を顰めて答えた。
「じゃあ、梨子さんは、昨夜からずっとピアノを弾いてたんですか?!」
「だと思いますよ。スイッチが入ったら、集中力スゴイみたいですから。食べることが大好きなこの子が、それも忘れて、ピアノを弾き続けるんですから」
「そうだったんですね……」
「前に、自分ん家のピアノ部屋に三日籠ってたことがあったみたいで……。さすがにその時は、空腹と脱水症状で倒れてて。それを発見した家族が大慌てしたみたいです」
いつもフワフワしてる梨子さんの、思ってもみない無茶っぷりに驚いてると
「それを思い出したんで、まさか。って思ったんですけど……。今日は、ただ寝てただけなんで、ブルマさんたちに迷惑かけずに済んで良かったです」
真琴さんは、ホッと安心したように、軽く息を吐いた。
「まったく。ピアノを弾く気になったかと思えば……」
隣りを歩く真琴さんから、溜息混じりの声が漏れた。
さっき
「今回は寝てるだけだから大丈夫」
真琴さんが言ってたことが気になり
「あの……こういうことが以前にもあったんですか?」
視線を下げ、梨子さんの寝顔をチラリと見てから尋ねると
「え? ああ……。急にスイッチが入るんですよ。昨日、演奏会に行ったじゃないですか。それでスイッチが入ったみたいで。そうなったら今回みたいに部屋に籠って、ピアノを弾きまくるんですよ」
真琴さんは、迷惑そうに顔を顰めて答えた。
「じゃあ、梨子さんは、昨夜からずっとピアノを弾いてたんですか?!」
「だと思いますよ。スイッチが入ったら、集中力スゴイみたいですから。食べることが大好きなこの子が、それも忘れて、ピアノを弾き続けるんですから」
「そうだったんですね……」
「前に、自分ん家のピアノ部屋に三日籠ってたことがあったみたいで……。さすがにその時は、空腹と脱水症状で倒れてて。それを発見した家族が大慌てしたみたいです」
いつもフワフワしてる梨子さんの、思ってもみない無茶っぷりに驚いてると
「それを思い出したんで、まさか。って思ったんですけど……。今日は、ただ寝てただけなんで、ブルマさんたちに迷惑かけずに済んで良かったです」
真琴さんは、ホッと安心したように、軽く息を吐いた。