夢見る少女たち①
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まぁ、でも。
音大には行く気はあるようなので安心した。
音大に行けば、梨子の才能を埋もれさせるようなことにはならないだろう。
誰かが、必ず梨子に救いの手を差し伸べてくれるはずだ。
そう思い
「あんたにはピアノしかないんだから、音大には絶対入りなよ!」
見据えるように言うと梨子は「うん!」と、明るい笑顔で大きく頷いた。
「梨子ちゃんは音楽大学に行くのね」
演奏会が終わって、そのままリビングで団欒がはじまると、ブルマさんが興味有り気に梨子に話しを振った。
ピアノを弾いて機嫌がいいらしい梨子は
「はい! 音大ってすごく楽しそうなんで!」
と満面の笑みで答えてから
「それに、素敵な出逢いがあるかもしれないし!」
と、目を輝かせた。
そんな梨子の発言に、ピクリと反応してる人間がいるのを知ってか知らずか、ブルマさんはニヤリと笑うと
「あらー! いいわね! 素敵なボーイフレンドが見つかったら、キャンパスライフが更に楽しくなるじゃなーい!!」
話しを盛り上げにかかった。
それにまんまと乗せられ
「そうなんですよー! カッコ良くて優しくて、料理上手で将来有望な指揮者の彼氏を見つけるんです!」
あの先輩を連想させる単語を並べ、熱くほざく梨子に
「あら、やけに具体的ね」
笑うブルマさんの横から
「言っとくけど、あんな男前な指揮者志望の先輩いるわけないからな」
冷めた目を向けると
音大には行く気はあるようなので安心した。
音大に行けば、梨子の才能を埋もれさせるようなことにはならないだろう。
誰かが、必ず梨子に救いの手を差し伸べてくれるはずだ。
そう思い
「あんたにはピアノしかないんだから、音大には絶対入りなよ!」
見据えるように言うと梨子は「うん!」と、明るい笑顔で大きく頷いた。
「梨子ちゃんは音楽大学に行くのね」
演奏会が終わって、そのままリビングで団欒がはじまると、ブルマさんが興味有り気に梨子に話しを振った。
ピアノを弾いて機嫌がいいらしい梨子は
「はい! 音大ってすごく楽しそうなんで!」
と満面の笑みで答えてから
「それに、素敵な出逢いがあるかもしれないし!」
と、目を輝かせた。
そんな梨子の発言に、ピクリと反応してる人間がいるのを知ってか知らずか、ブルマさんはニヤリと笑うと
「あらー! いいわね! 素敵なボーイフレンドが見つかったら、キャンパスライフが更に楽しくなるじゃなーい!!」
話しを盛り上げにかかった。
それにまんまと乗せられ
「そうなんですよー! カッコ良くて優しくて、料理上手で将来有望な指揮者の彼氏を見つけるんです!」
あの先輩を連想させる単語を並べ、熱くほざく梨子に
「あら、やけに具体的ね」
笑うブルマさんの横から
「言っとくけど、あんな男前な指揮者志望の先輩いるわけないからな」
冷めた目を向けると