レディバードみたい③
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「ま、コンクールに出たとしても、優勝は出来ないです。梨子より上手い人は世界中にたくさんいますから」
ハッキリと言い切った。
「梨子ちゃんのピアノ、十分上手だと思うんだけど……。それより上がいるのね」
どの世界も、上に行くには厳しいのね……。
思わず、いつも修行に明け暮れてるサイヤ人たちに視線を向けると
「でもよ、大会があるんなら出た方がいいんじゃねぇか? その方が自分の実力が分かるしよ」
孫君がもっともらしいことを言った。
その孫君の意見に
「まぁ……そうなんですけど」
って真琴ちゃんが濁すように同意すると
「梨子さんは、本当はコンクールに出たいんじゃないんですか?」
さっきの梨子ちゃんの苦笑いを見て、トランクスも私と同じことを思ったみたいで、私が言いたかったことを代弁してくれた。
そしたら、少しの沈黙の後
「梨子は出たいんだと思います。けど、おばさんは出て欲しくないみたいで……」
真琴ちゃんがポツリと答えた。
「出て欲しくないって……何で?」
マグカップを持ち上げながら、疑問を口にすると
「梨子のことが心配なんだと思います」
少し的を外れたような答えが返ってきた。
「心配? コンクールに出るのが?」
首を傾げると
「この地球にもいるみたいですけど……。私たちの地球にも、人の心を傷つけるようなことをするヤツ等がいるんですよ。おばさんはそれを心配してるんだと思います」
ハッキリと言い切った。
「梨子ちゃんのピアノ、十分上手だと思うんだけど……。それより上がいるのね」
どの世界も、上に行くには厳しいのね……。
思わず、いつも修行に明け暮れてるサイヤ人たちに視線を向けると
「でもよ、大会があるんなら出た方がいいんじゃねぇか? その方が自分の実力が分かるしよ」
孫君がもっともらしいことを言った。
その孫君の意見に
「まぁ……そうなんですけど」
って真琴ちゃんが濁すように同意すると
「梨子さんは、本当はコンクールに出たいんじゃないんですか?」
さっきの梨子ちゃんの苦笑いを見て、トランクスも私と同じことを思ったみたいで、私が言いたかったことを代弁してくれた。
そしたら、少しの沈黙の後
「梨子は出たいんだと思います。けど、おばさんは出て欲しくないみたいで……」
真琴ちゃんがポツリと答えた。
「出て欲しくないって……何で?」
マグカップを持ち上げながら、疑問を口にすると
「梨子のことが心配なんだと思います」
少し的を外れたような答えが返ってきた。
「心配? コンクールに出るのが?」
首を傾げると
「この地球にもいるみたいですけど……。私たちの地球にも、人の心を傷つけるようなことをするヤツ等がいるんですよ。おばさんはそれを心配してるんだと思います」