レディバードみたい③
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そう思ってると
「つい最近までは、学校や先生から解放されて、ただ自由にピアノを弾けることが嬉しかったみたいですけど……。新しい曲に取り組むことが出来ないんで、それに悩み始めてるんでしょうね。自分だけ立ち止まってる状態ですから」
真琴ちゃんが同情するように漏らした。
「ああ、それで梨子のヤツ、さっきイライラしてたんか」
納得してる孫君に
「イライラ? 梨子ちゃんが?!」
あのほんわかしてる子が、イライラするなんて……。
孫君の言葉に驚いてると
「それなら、あいつだけでも第六宇宙の地球に帰してやればどうだ? あいつがこの地球に来たのはただの偶然だろ。いたところで、何の役にも立たんしな」
ベジータは淡々とした口調でそう言うと、ラーメンを啜った。
「ねぇ。ところで、さっきコンクールの話しをしてたじゃない? そのコンクールって、優勝したらピアニストとして世界に認められるわけ?」
食後のコーヒーを飲みながら真琴ちゃんに聞くと
「うーん。世界に認められるかは分からないですけど……名前くらいは知られるようになると思います」
真琴ちゃんは宙を見ながら答えた。
「梨子ちゃんて、ピアニストになりたいのよね? なら、コンクールに出て優勝なり入賞すれば近道なんじゃないの?」
名のある大会で結果を残せば、有名になるのはどこの宇宙でも一緒でしょ?
そう思って聞くと
「どうでしょ」
真琴ちゃんはそう言ってから
「つい最近までは、学校や先生から解放されて、ただ自由にピアノを弾けることが嬉しかったみたいですけど……。新しい曲に取り組むことが出来ないんで、それに悩み始めてるんでしょうね。自分だけ立ち止まってる状態ですから」
真琴ちゃんが同情するように漏らした。
「ああ、それで梨子のヤツ、さっきイライラしてたんか」
納得してる孫君に
「イライラ? 梨子ちゃんが?!」
あのほんわかしてる子が、イライラするなんて……。
孫君の言葉に驚いてると
「それなら、あいつだけでも第六宇宙の地球に帰してやればどうだ? あいつがこの地球に来たのはただの偶然だろ。いたところで、何の役にも立たんしな」
ベジータは淡々とした口調でそう言うと、ラーメンを啜った。
「ねぇ。ところで、さっきコンクールの話しをしてたじゃない? そのコンクールって、優勝したらピアニストとして世界に認められるわけ?」
食後のコーヒーを飲みながら真琴ちゃんに聞くと
「うーん。世界に認められるかは分からないですけど……名前くらいは知られるようになると思います」
真琴ちゃんは宙を見ながら答えた。
「梨子ちゃんて、ピアニストになりたいのよね? なら、コンクールに出て優勝なり入賞すれば近道なんじゃないの?」
名のある大会で結果を残せば、有名になるのはどこの宇宙でも一緒でしょ?
そう思って聞くと
「どうでしょ」
真琴ちゃんはそう言ってから