レディバードみたい①
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梨子が問題を解いてる間、俺はタブレットでママが製造した、新製品のエアカーの設計図を見ていた。
このエアカーは、ママが開発した「青の16号電気液」っていう、新しいエネルギーで動くエアカーだ。
エアカーの製造だけじゃなくて、エネルギーの開発までやっちゃうママって、やっぱ天才だよな!
そんなことを思いながら、設計図を見てると
「ねぇ、トランクス君」
梨子が話しかけてきた。
「ん?」
タブレットの画面から目を離し、正面に座る梨子を見ると
「トランクス君は、将来カプセルコーポレーションの社長になるんだよね?」
茶色い大きな目が、俺をじっと見つめていた。
突然された、質問の意図が分からなくて
「何だよ、急に」
訝って聞くと
「ううん。将来がハッキリ決まっててスゴいなー。いいなーと思って」
梨子はヘラっと、緩い笑顔を浮かべた。
まぁ、この家に生まれたわけだし
『カプセルコーポレーション』の社長になる。
それが自然だろ。
まぁ、子供の頃は「正義のヒーロー」なんて考えたことはあったけど、あれはホントの夢だ。
物心ついた時には「社長になる」って思ってたから「将来」のことなんて考えたことはなかった。
いつもフワフワしてる梨子が、現実的な話しを持ち出してきたことに少し驚きながら
「ま、社長になるのは『仕方ない』って感じかな」
自嘲義気に言うと
「でも、トランクス君はいい社長さんになれそうだよ! 頭もいいし、優しいし、カッコイイし!」
このエアカーは、ママが開発した「青の16号電気液」っていう、新しいエネルギーで動くエアカーだ。
エアカーの製造だけじゃなくて、エネルギーの開発までやっちゃうママって、やっぱ天才だよな!
そんなことを思いながら、設計図を見てると
「ねぇ、トランクス君」
梨子が話しかけてきた。
「ん?」
タブレットの画面から目を離し、正面に座る梨子を見ると
「トランクス君は、将来カプセルコーポレーションの社長になるんだよね?」
茶色い大きな目が、俺をじっと見つめていた。
突然された、質問の意図が分からなくて
「何だよ、急に」
訝って聞くと
「ううん。将来がハッキリ決まっててスゴいなー。いいなーと思って」
梨子はヘラっと、緩い笑顔を浮かべた。
まぁ、この家に生まれたわけだし
『カプセルコーポレーション』の社長になる。
それが自然だろ。
まぁ、子供の頃は「正義のヒーロー」なんて考えたことはあったけど、あれはホントの夢だ。
物心ついた時には「社長になる」って思ってたから「将来」のことなんて考えたことはなかった。
いつもフワフワしてる梨子が、現実的な話しを持ち出してきたことに少し驚きながら
「ま、社長になるのは『仕方ない』って感じかな」
自嘲義気に言うと
「でも、トランクス君はいい社長さんになれそうだよ! 頭もいいし、優しいし、カッコイイし!」