あと数センチで恋?②
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「こんな時間に何してるの!」
強い口調で声をかけると、トランクスは肩をビクッと跳ねさせてから、こっちを振り返った。
あからさまにバツ悪そうな顔で
「か、母さん……?!」
って驚く声を出す未来の我が子に、わざと冷ややかな視線を向けると
「あ、あの、トランクスさん! ありがとうございました。おやすみなさい!」
梨子ちゃんはトランクスに小さく頭を下げると、家の方に向かって走って行ってしまった。
その時。
横を走り去って行く梨子ちゃんの顔を見た私は
あら?
あらららら?!
って、驚いちゃった!
だって。俯いてる梨子ちゃんの顔が真っ赤だったんだもの!!
遠ざかっていく梨子ちゃんの背中を見つめながら、気付いてしまった梨子ちゃんの気持ちに「そーなの?!」って興奮しはじめてると
「お、おやすみなさい……!」
呆然としたような、我が子の声が聞こえてきた。
名残惜しそうに、梨子ちゃんの後ろ姿を見つめるトランクスに
「で、何してたの?」
今度はニヤリとした視線を向けると
「えっ?! あ、いや……その……月を見に……」
トランクスは顔を固くして、口ごもるように答えた。
「月?」
トランクスの答えを聞いて空を見上げると、空には綺麗な三日月が光っていた。
「へぇ……」
黄色く輝く月を見て、気持ちが和んだけど、すぐにムクムクと悪戯心が湧いてきて
「そぉー。それで? あんたが誘ったわけ?」
さーて。どうからかってやろうかしら?
強い口調で声をかけると、トランクスは肩をビクッと跳ねさせてから、こっちを振り返った。
あからさまにバツ悪そうな顔で
「か、母さん……?!」
って驚く声を出す未来の我が子に、わざと冷ややかな視線を向けると
「あ、あの、トランクスさん! ありがとうございました。おやすみなさい!」
梨子ちゃんはトランクスに小さく頭を下げると、家の方に向かって走って行ってしまった。
その時。
横を走り去って行く梨子ちゃんの顔を見た私は
あら?
あらららら?!
って、驚いちゃった!
だって。俯いてる梨子ちゃんの顔が真っ赤だったんだもの!!
遠ざかっていく梨子ちゃんの背中を見つめながら、気付いてしまった梨子ちゃんの気持ちに「そーなの?!」って興奮しはじめてると
「お、おやすみなさい……!」
呆然としたような、我が子の声が聞こえてきた。
名残惜しそうに、梨子ちゃんの後ろ姿を見つめるトランクスに
「で、何してたの?」
今度はニヤリとした視線を向けると
「えっ?! あ、いや……その……月を見に……」
トランクスは顔を固くして、口ごもるように答えた。
「月?」
トランクスの答えを聞いて空を見上げると、空には綺麗な三日月が光っていた。
「へぇ……」
黄色く輝く月を見て、気持ちが和んだけど、すぐにムクムクと悪戯心が湧いてきて
「そぉー。それで? あんたが誘ったわけ?」
さーて。どうからかってやろうかしら?