嫉妬①
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そいつはいい気になって話しはじめた。
学校じゃいつもクールに決めてる俺でさえも、やっぱりそういう話題を平然とは聞いてられず、そいつの話しに密かに興奮してると
「トランクスの次が、まさかおまえとはなー」
メンバーの中の一人が、そうぼやいた。
……え?
思いもしないセリフに、思わず目を大きく開くと
「えっ?! トランクスも経験済みかよ?!」
みんなが一斉に俺の方に驚いた顔を向けた。
?!
おいおい……!
誰が経験済みだ!!
身に覚えのない話題を振られ焦ってると
「当たり前だろ。トランクスがまだなわけないって。なぁ、トランクス?」
そう言われて、俺は思わず
「あっ、ああ。ま、まぁな……」
って、答えてた。
嘘をついたことを後ろめたく思ったけど、ああ言われたら「そうだ」と答えるしかない……。
嘘だってバレたら、超カッコ悪いな……。
内心ビクビクしてると
「だよなーっ! トランクスがまだなわけないよなー!」
「彼女と付き合って長いんだもんなー。そりゃ、やってるに決まってるよなー」
全員がそんなふうに納得して、俺が嘘をついてるなんて誰も疑わなかった。
……まぁ、いいか。
見栄を張った自分をダサイなと思いながらも、嘘がバレてないことにホッとしてると
「何だよ、トランクス。やったなら、教えてくれてもいいじゃんかよ!」
「そうだよ! 聞かせろよ!」
興味津々って感じで連中は身を乗り出してきた。
そんなヤツ等に
「あ、ああ……」
俺は言葉を濁しながら、嘘を塗り重ねていった。
学校じゃいつもクールに決めてる俺でさえも、やっぱりそういう話題を平然とは聞いてられず、そいつの話しに密かに興奮してると
「トランクスの次が、まさかおまえとはなー」
メンバーの中の一人が、そうぼやいた。
……え?
思いもしないセリフに、思わず目を大きく開くと
「えっ?! トランクスも経験済みかよ?!」
みんなが一斉に俺の方に驚いた顔を向けた。
?!
おいおい……!
誰が経験済みだ!!
身に覚えのない話題を振られ焦ってると
「当たり前だろ。トランクスがまだなわけないって。なぁ、トランクス?」
そう言われて、俺は思わず
「あっ、ああ。ま、まぁな……」
って、答えてた。
嘘をついたことを後ろめたく思ったけど、ああ言われたら「そうだ」と答えるしかない……。
嘘だってバレたら、超カッコ悪いな……。
内心ビクビクしてると
「だよなーっ! トランクスがまだなわけないよなー!」
「彼女と付き合って長いんだもんなー。そりゃ、やってるに決まってるよなー」
全員がそんなふうに納得して、俺が嘘をついてるなんて誰も疑わなかった。
……まぁ、いいか。
見栄を張った自分をダサイなと思いながらも、嘘がバレてないことにホッとしてると
「何だよ、トランクス。やったなら、教えてくれてもいいじゃんかよ!」
「そうだよ! 聞かせろよ!」
興味津々って感じで連中は身を乗り出してきた。
そんなヤツ等に
「あ、ああ……」
俺は言葉を濁しながら、嘘を塗り重ねていった。