ヒーイズアヒーロー③
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「梨子!」
トランクスに抱えられた梨子の姿を見るなり、私は二人のところへ飛んで行った。
梨子の方も、私が西の都上空にいることに驚いたみたいで
「マコちゃん!? どうしたの?! もしかして、心配して来てくれたの?!」
感動したように顔を輝かせた。
そんな梨子に
「最初は違ったけど、そうなった」
私がここにいるワケを答えると、梨子はキョトンとした顔をしてから
「もう。素直に心配したって言ったらいいのに」
そう言って、口を尖らせた。
少し癪だが、確かに心配だったのは本当のことだと思いながら、梨子の酷く擦り剝けた両足を見つめた。
多分、初めて見ただろう幼馴染の痛々しい姿に
「怪我したの、足だけ?」
他に怪我したところはないか聞くと、梨子は「うん」と頷いてから
「この足、かなり恥ずかしいんだけど……」
困ったような笑顔を浮かべ、自分の足に目を向けた。
そんな梨子を見て
「まぁ、その程度で済んでよかったわ……」
黒煙が上がる街を見下ろし、胸を撫で下ろしてると
「うわ! どうしたのさ梨子ちゃん?! 足怪我してるじゃん!」
悟天君の慌てた声が、すぐ後ろから聞こえてきた。
そして、その声に続いて
「おう、! 無事だったみてぇだな!」
悟空さんの明るい声が聞こえて来るなり
「悟空さん、仙豆持ってませんか?!」
トランクスから焦る声があがった。
その声に
トランクスに抱えられた梨子の姿を見るなり、私は二人のところへ飛んで行った。
梨子の方も、私が西の都上空にいることに驚いたみたいで
「マコちゃん!? どうしたの?! もしかして、心配して来てくれたの?!」
感動したように顔を輝かせた。
そんな梨子に
「最初は違ったけど、そうなった」
私がここにいるワケを答えると、梨子はキョトンとした顔をしてから
「もう。素直に心配したって言ったらいいのに」
そう言って、口を尖らせた。
少し癪だが、確かに心配だったのは本当のことだと思いながら、梨子の酷く擦り剝けた両足を見つめた。
多分、初めて見ただろう幼馴染の痛々しい姿に
「怪我したの、足だけ?」
他に怪我したところはないか聞くと、梨子は「うん」と頷いてから
「この足、かなり恥ずかしいんだけど……」
困ったような笑顔を浮かべ、自分の足に目を向けた。
そんな梨子を見て
「まぁ、その程度で済んでよかったわ……」
黒煙が上がる街を見下ろし、胸を撫で下ろしてると
「うわ! どうしたのさ梨子ちゃん?! 足怪我してるじゃん!」
悟天君の慌てた声が、すぐ後ろから聞こえてきた。
そして、その声に続いて
「おう、! 無事だったみてぇだな!」
悟空さんの明るい声が聞こえて来るなり
「悟空さん、仙豆持ってませんか?!」
トランクスから焦る声があがった。
その声に