西の都の悪夢⑤
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すぐに後ろを振り返ると、そこには今回の戦いの黒幕、トワとミラの姿があった。
「やはり来たな……!」
真琴さんを背に隠し、現れた二人を睨むと
「フフ。久し振りね、トランクス」
トワは口の端を上げ微笑んだ。
「おまえたちが真琴さんの力を奪いに来たことは分かっている! そうはさせないぞ!」
いつでも戦闘に入れるよう、背中の剣の柄を握り、構えると
「そう、お見通しってわけね……」
トワは更に口の端を上げてから
「でも、今日は帰らせてもらうわ」
そう言うと、俺の後ろにいる真琴さんに視線を移した。
「?! どういうことだ! 真琴さんの力を奪いに来たんじゃないのか?!」
予想外の言葉を発したトワに、疑問をぶつけると
「そう思ったんだけど……その程度のキリなら必要ないの。だから、出直させてもらうわ」
溜息交じりの答えが返ってきた。
そんな明らかに、ガッカリしたようなトワの答えに
「ちょっと! その程度って……どういうこと?」
真琴さんが低い声で尋ねると
「そのままの意味よ。私が欲しいのは、もっと大きなキリ……エネルギーなの。そろそろあなたのキリが解放されたと思って来たのに……ガッカリだわ」
トワは落胆した表情で真琴さんを見つめ
「まぁ、仕方ないわね。大きな力だもの。でも、今度来る時までには、力を解放しておいてちょうだいね」
そう言って真琴さんに冷たい笑みを向けた。
そんなトワに
「やはり来たな……!」
真琴さんを背に隠し、現れた二人を睨むと
「フフ。久し振りね、トランクス」
トワは口の端を上げ微笑んだ。
「おまえたちが真琴さんの力を奪いに来たことは分かっている! そうはさせないぞ!」
いつでも戦闘に入れるよう、背中の剣の柄を握り、構えると
「そう、お見通しってわけね……」
トワは更に口の端を上げてから
「でも、今日は帰らせてもらうわ」
そう言うと、俺の後ろにいる真琴さんに視線を移した。
「?! どういうことだ! 真琴さんの力を奪いに来たんじゃないのか?!」
予想外の言葉を発したトワに、疑問をぶつけると
「そう思ったんだけど……その程度のキリなら必要ないの。だから、出直させてもらうわ」
溜息交じりの答えが返ってきた。
そんな明らかに、ガッカリしたようなトワの答えに
「ちょっと! その程度って……どういうこと?」
真琴さんが低い声で尋ねると
「そのままの意味よ。私が欲しいのは、もっと大きなキリ……エネルギーなの。そろそろあなたのキリが解放されたと思って来たのに……ガッカリだわ」
トワは落胆した表情で真琴さんを見つめ
「まぁ、仕方ないわね。大きな力だもの。でも、今度来る時までには、力を解放しておいてちょうだいね」
そう言って真琴さんに冷たい笑みを向けた。
そんなトワに